Jul 26, 2016

Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D


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24mmから600mmだった撮影可能レンジが20mmから600mmになった。

そういう半ば実験的な意味合いで超広角に手を出してみた。

選択肢としては、Samyangの14/2.8やTokinaのF4ズームなどもあったが、可搬性と画角の普遍性(?)から20mmにした。
ニッコールの20mmというと、Ai-Sの方や、AF-Sの方が有名だし性能もそっちの方が良いけど高い。
今回なんとなくAFレンズにしたいな~ってのがあったり、AF-Sの方はピントリングが死んでる。
Samyangの14mmに関してはやっぱり性能に光るものがあるし、14mmという画角もなかなか使えるものではないのでそのうち手を出してみたいレンズであることに変わりはない。

で、今回買ったAF-D20/2.8だけど。
性能は大体想像通りと言った感じ。
開放だと周辺部は結構派手に流れるけど、2段絞れば概ね全域でピークかな。
ビネットは思ったより目立たなく、それよりもディストーションが糸巻き気味で補正入れないと目立つ。
後ボケは二線二線してるので決して綺麗なボケではない、けど超広角だしそんなに気にならないと思う。
あと見た目がすき。
例によってこのレンズは製造時期によってコーティングが違うんだけど、これはSIC世代のものなので多少は逆光も期待できそう。

20mmという画角、ノーファインダーでスナップをすると意図したモノが大体入るっていうフィーリングをもたらしてくれるんだけど、いかんせんスナップがヘタクソなのでこの路線で使いこなしていくには鍛錬が必要だろう。
24mmよりは広いけど、14とか16よりは狭い(パースペクティブが強烈じゃない)っていうこの特性を生かした作画が出来ればいいんだけど。

この夏積極的に使っていけたらと思う。

ではっ

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