Jun 21, 2019

ROCCAT Kone XTDのスイッチを交換

マウスが壊れた


正確にはマウスを壊した。
最近BF5を買って夜な夜なWWII体験をしているのだが、ゲーム中にキレるとモノに当たる悪癖があるため、たびたびマウスや机を殴打している。

以前よりKone XTDさんは度重なる殴打により右クリのクリック感が当社比1/3ぐらいになる謎状態だったのだが、ついにとどめを刺してしまった。


BF5プレイ中、スポン直後に砂にKILLされるというクソゲー具合に対する怒りをマウスに向けてしまった結果、右クリが効かなくなった。


大方スイッチ周りの嵌合がズレただけだろうということで、開腹してみたら思ったより深刻。

ご自慢のオムロンスイッチが無事破壊されている。
接点自体は生きているようで、無理矢理スイッチを押せば入力はされるが……。
ゲームはともかく普通にPC使うにも厳しい気がするので、マウスの新調orスイッチの交換を検討。
基板引っ剥がして裏をみてみると、普通にハンダで付いてるだけだったのでスイッチの交換をすることに。

純正のスイッチはオムロン「D2FC-F-7N」というもの。
マルツか秋月ならあるやろwってことで、検索をするがなんと出てこない。
どういう事やねんと少し調べてみると、このスイッチはマウスメーカー向けのモデルで、「D2F-01F」というのが同仕様の一般流通版らしい。
こっちは秋月やマルツで買える。モノタロウにもある。
「D2FC~」もAmazonマケプレには取扱があるのだが、イマイチ信用ならないのと「D2FC~」は中国製、「D2F~」は日本製?とのことで、「D2F~」を買うことに。

翌日たまたまアキバに行く用事があったので秋月でスイッチを調達(時間的都合で同行のオタクに買っといてもらった)、帰宅後交換手術を執り行った。
「D2F-01F」は秋月で1個100円。
予備含めて3つ買った。


交換の儀



久々のハンダ付け。
関係ないけどコテはハッコーのプレストです。
コテ台なんて便利なモノはないので、お菓子の缶の蓋と濡れ雑巾で頑張る。


吸い取り線でのハンダ除去にちょっと手間取ったものの、無事壊れた右スイッチを摘出。


新しいスイッチを取り付ける。

ここで通電して付け替えた方のスイッチが入力されるのを確認。
前情報通り、「D2F~」は純正の「D2FC~」よりクリックが堅い。
素のスイッチをポチポチしても明らかに違う。
なので今のところ生きてる左側も合わせて交換することに。


というわけで1時間弱かかったものの、つつがなく左右両スイッチの交換は完了。
途中手違いでマウスのコードのシースをコテで焼いてしまったが想定内。


交換後所見



とりあえず左右のクリックは問題なく出来るようになった。
先にも述べたが、純正スイッチよりはクリックが少し堅く、クリック音もカチカチとしっかり鳴るようになった。
この辺は好みだけど別に静音マウスを求めてるわけではないので問題なし。

懸念の右クリックはどうやらクリック感喪失の原因がスイッチだけではなかったようで、スイッチ交換によって押し込み時のクリック感は復活したが、そこからの”戻り”がイマイチ。
けどまあ普通に使えるのでよしとしよう。

というわけでマウスを破壊したので直した話。
では。

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