May 5, 2019

ダムカードをいい感じにスキャンする

ダムカード収集のログとして「ダムこれ!」を利用している。
このサービスでは各ダムのダムカード収集状況を記録できるんだけど、
あわせてダムカードの画像をアップロードすることができる。
私のマイこれ!はこちらからどうぞ→ https://damcard.net/map/7MjBcV2q5Wrx3Md0zH4T3HhR/

以前はスキャナを持っていなかったので、
スマホの「Office Lens」アプリを使って疑似スキャンした画像をアップロードしていた。
このアプリ、便利だし結構綺麗になるんだけど、
どうしても四隅のピントが甘くなったりライティングがシビアだったりと、
絶対的なクオリティではちょっと厳しいものがある。

先日、Brotherの複合機「DCP-J978N」を購入した。
せっかくスキャナがあるのでダムカードもスキャンすることにした。
このプリンター、ペラ紙の書類ならADFが使えるんだけど、
残念ながらカードは無理(というかカードの連続スキャンできるスキャナ知らない)。

自ずと手動スキャンすることになるんだけど、
数が数なのでいかに手を抜けるかをちょっと調べたりしてアレした。
最終的な方策としては、
  • 6枚程度を原稿台に並べてスキャン
  • Photoshopで「角度を補正して切り抜き」(後述)
  • それぞれ名前を付けて保存
という感じになった。


スキャンする


まずスキャン設定。
JPEG、原稿サイズA4、解像度300dpi、明るさコントラストは適当に。
他をEPSON SCANしか知らないのでアレだけど、
Brotherのユーティリティは割とイケる。

スキャンしてPhotoshopで開くとこんな感じ。
角度はそこまでシビアではないけど、
カード同士の間隔はちゃんと開けておかないとあとで困るので注意。


Photoshopでいい感じに



続いて、「ファイル→自動処理→角度を補正して切り抜き」をやる。
これがすごい。
角度を補正して切り抜きしてくれる。
切り抜き結果は新しいファイルとしてバーッと開かれる。

通常カードだとこんな感じで大体バッチリ切り抜いてくれるので、
このまま名前を付けて保存。
300dpiなので長辺1,000px強ぐらい。

ちょっと困っちゃうのが今月いっぱいまで配ってる「天皇陛下御在位三十年記念カード」のこの柄。
枠が白ベースというのもあって、Photoshopがいい感じに認識してくれない。

この場合は仕方ないので手動で切り抜く。
大雑把に矩形選択で切り抜き→新規ファイルに貼り付け→角度を補正。

あとは切り抜きツールでいい感じに切り抜いたら名前を付けて保存。


結果



といった作業をひたすらやるとこうなる。

Office Lensのものと比較すると
合角ダムVer1.0(Office Lens)

合角ダムVer1.0(DCP-J978N→Photoshop)

こう並べるとスキャナの方色死んでるけど、
まあカード自体そこまで印刷綺麗なわけでもないので気にしないことにする。
色以外を見ると、
OfficeLensの方で顕著な映り込みや四隅の流れは当然スキャナの方にはない。

ということでまあ総合的な画質はかなり向上しているでしょう。
40枚ちょっとのスキャン自体はVtuberのアーカイブでも聞きながらやってたらすぐ終わるんだけど、
一番面倒くさいのはダムこれ!のアップロード済カードを差し替える作業。
気が向いたらやろうと思う。

では。


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