昨年9月、埼玉県本庄市の某ミニサーキットの走行会に赴いた際、
D500+70-200を地面に落とした(勿論車は持っていないので横乗りである)。
それはそれは派手に落下し、70-200のフードが飛翔し、ボディには深い傷がついた。
だけで済んだつもりだった。
参考1:
実際このときは動作に支障はなかったし、これ以降も動作には支障はなかった。
しかし、12月頃より「ファインダー片ボケしてるのでは」という疑惑が浮上する。
特定条件下でファインダー像の右半分が著しく流れるのである。
しかし基本AF運用である以上“そこまでは”問題ない、
そして撮影画像にはまだ影響が見られないということで放置していた。
そして年明け1月。
所用で何度かD500を使ったのだが、
18-35を付けてF8まで絞った遠景なのに明らかに写真が片ボケしている。
そしてなんかファインダー像も悪化してる気がする。
いよいよヤバいのでは~と思ってボディをよく観察していたら……。
アッ。
なんか割れてる。
そしてマウント自体も少し浮いてる。
こりゃダメだということで新宿SCへ緊急入院。
落下品である旨を伝え破損部を見せたが、
全損にはならなそうということで見積もりは53,892円だった。
そして修理完了品を今日受け取ってきた。
1/14に入院、当初の完了予定が1/23、完了連絡があったのが1/21なので
例によってニコンSCからの修理は早い。(なぜマップを通すと1ヶ月になるのか)
当該の割れてるところ(CFRPのフレーム?)に加えてファインダー周りも交換になりそうなので高くつくのも覚悟していたが、
代金は見積もり通り53,892円だった。
修理明細によれば、交換箇所は
ということで、想像以上に大事に。
請求金額の部分を見ると工賃+部品代では6万円を優に超えているが、
調整(-8,860円)が入り当初の見積もり通りの額になっているようだ。
恐る恐るファインダーを覗いてみたが、
修理前にあった像の流れは一切なく、無事治っているようだった。
そして今回のトピックが交換部品の返却を頼んだこと。
ソニー製品はメーカー修理に出すと頼んでもないのに交換された廃部品が返却されることで有名(?)だが、
実はニコンも頼んだら返却してくれるらしい。
そこそこデカい部品交換になるのは想像できてたのでダメ元で頼んでおいたのだが、
なんと上記の交換箇所全てが返却された。
それを組み上げ(?)て撮ったのがこちら。
これに各ラバーを含めた“ゴミ”が丁寧にプチプチに包まれた状態で返却されたのである。
マウント・ミラーボックスを含んだフレームに加え上カバーまであるので、
構造体の6割ぐらいは揃ってるような感じになるのだが、
センサーとシャッターがないので写真は撮れない。当たり前だけど。
カットモデルにしろバラしたパーツにしろ展示されているのを見ることはあるが、
ミラーなどの機構部をカチャカチャして遊ぶ機会なんてそうそうないのでコレだけでかなり得した気分である。
オマケに今回は携行品損害保険が(多分)効くので実質的な修理代は免責金の3,000円のみ。
半年間マウント基部にヒビ入ったまま24-70や70-200や150-600を付けて振り回してたことを考えるとゾッとするが、
幸いポロリの前に気付けたのでまあいいだろう。
そして思わぬオモチャまで手に入ってしまったので高い勉強料どころかなんかよく分からん感じに。
今回の教訓としては「カメラを落としたら点検に出そう」に限るのだが、
そもそも落とさなければいいみたいな話でもある。
カメラは丁寧に使おうね。
では
D500+70-200を地面に落とした(勿論車は持っていないので横乗りである)。
それはそれは派手に落下し、70-200のフードが飛翔し、ボディには深い傷がついた。
だけで済んだつもりだった。
参考1:
参考2:なあ、PDのProPadがすっぽ抜けてCaptureごとカメラ落ちたんやが😱— カメラを治す2019(1/3) (@0S03667) September 15, 2018
— カメラを治す2019(1/3) (@0S03667) September 15, 2018
実際このときは動作に支障はなかったし、これ以降も動作には支障はなかった。
しかし、12月頃より「ファインダー片ボケしてるのでは」という疑惑が浮上する。
特定条件下でファインダー像の右半分が著しく流れるのである。
しかし基本AF運用である以上“そこまでは”問題ない、
そして撮影画像にはまだ影響が見られないということで放置していた。
そして年明け1月。
所用で何度かD500を使ったのだが、
18-35を付けてF8まで絞った遠景なのに明らかに写真が片ボケしている。
そしてなんかファインダー像も悪化してる気がする。
いよいよヤバいのでは~と思ってボディをよく観察していたら……。
なんか割れてる。
そしてマウント自体も少し浮いてる。
こりゃダメだということで新宿SCへ緊急入院。
落下品である旨を伝え破損部を見せたが、
全損にはならなそうということで見積もりは53,892円だった。
そして修理完了品を今日受け取ってきた。
1/14に入院、当初の完了予定が1/23、完了連絡があったのが1/21なので
例によってニコンSCからの修理は早い。(なぜマップを通すと1ヶ月になるのか)
当該の割れてるところ(CFRPのフレーム?)に加えてファインダー周りも交換になりそうなので高くつくのも覚悟していたが、
代金は見積もり通り53,892円だった。
- 前ボディ部組(多分メインのフレーム)
- 前ボディFPC部組(どこか分からない)
- 上カバー部組(予想外)
- プリズムボックス部組(ペンタプリズムと接眼系一式)
- 接眼ブロック部組(アイピースの基部)
- 各ラバー
ということで、想像以上に大事に。
請求金額の部分を見ると工賃+部品代では6万円を優に超えているが、
調整(-8,860円)が入り当初の見積もり通りの額になっているようだ。
恐る恐るファインダーを覗いてみたが、
修理前にあった像の流れは一切なく、無事治っているようだった。
そして今回のトピックが交換部品の返却を頼んだこと。
ソニー製品はメーカー修理に出すと頼んでもないのに交換された廃部品が返却されることで有名(?)だが、
実はニコンも頼んだら返却してくれるらしい。
そこそこデカい部品交換になるのは想像できてたのでダメ元で頼んでおいたのだが、
なんと上記の交換箇所全てが返却された。
それを組み上げ(?)て撮ったのがこちら。
マウント・ミラーボックスを含んだフレームに加え上カバーまであるので、
構造体の6割ぐらいは揃ってるような感じになるのだが、
センサーとシャッターがないので写真は撮れない。当たり前だけど。
カットモデルにしろバラしたパーツにしろ展示されているのを見ることはあるが、
ミラーなどの機構部をカチャカチャして遊ぶ機会なんてそうそうないのでコレだけでかなり得した気分である。
オマケに今回は携行品損害保険が(多分)効くので実質的な修理代は免責金の3,000円のみ。
半年間マウント基部にヒビ入ったまま24-70や70-200や150-600を付けて振り回してたことを考えるとゾッとするが、
幸いポロリの前に気付けたのでまあいいだろう。
そして思わぬオモチャまで手に入ってしまったので高い勉強料どころかなんかよく分からん感じに。
今回の教訓としては「カメラを落としたら点検に出そう」に限るのだが、
そもそも落とさなければいいみたいな話でもある。
カメラは丁寧に使おうね。
では