Sep 21, 2018

HB-78を70-200VRIIに使う

先日某所で撮影中、70-200VRII(とD500)を地面に落とした。
ストラップで肩にかけるのが嫌だったのでPD ProPad+Captureで腰元に固定してたんだけど、Captureのクランピングボルトが緩み、ProPadのベロが引っこ抜けたためCaptureごと地面へズドーン。

幸いD500が削れて70-200VRIIのフードが割れたぐらいで被害は収まったが、70-200VRIIのフード割れがそこそこ甚大。
全体的にガッサガサになったのとロック機構付近の固定用ツメが全長6cmぐらい消滅した。
まだ固定できるのでフードとしては使えるけど、もともと自立しないとかロックが勝手に解除される(この世代はロックボタン周囲に土手がないので携行中体にあたってロックが外れる)とか不満が無かったわけではないので大人しく新品買うことに。

70-200VRIIの後継、70-200FLのフードは上記の不満点が解決(自立可能・ロックボタン周囲に土手あり)且つ、VRIIに問題なく取り付けられることが確認済だったので、VRII用フードHB-48ではなく、FL用フードHB-78を購入した次第。

まずはVRII純正フード、HB-48を付けた姿。
よく言われる通り、望遠ズームとは思えない切り込みの深い花形が特徴。
先端とかがガサガサになってるのが分かる。
この先端部が丸まっている為、このフードを付けてレンズを立てるのは至難の業である。

代わってFL用フード、HB-78を装着。
全長、径は変わらないが、切り込みが浅くなり先端部が真っ直ぐに。
これなら問題なくレンズが自立するわけ。
この写真では解りにくいけど、24-70VRのフード同様ロックボタン周囲には土手があり誤操作を防いでくれる(はず)。

このフード流用、メジャーなのかマイナーなのか知らないけど、ヨドバシドットコムのHB-78に1件付いているレビューは「VRIIへの流用のため買った」という内容であり、やっている人は一応いる模様。
懸念していたW端最短でのケラレ(VRIIはFL比でブリージングが盛大)は部屋の中で確認した限り問題ない。

というわけで70-200VRII使っててフード割っちゃった人はHB-78買ったら幸せになるよという話。

では。

Sep 13, 2018

Leofoto LN-324CH

三脚を紛失

使っていたのはSLIK PRO700DX + HUSKY 3D HEADである。
全伸長180cm超の脚に大型3Way雲台という組み合わせでどうやってなくすんだって感じだけど、気付いたらなかった。

一応鉄道会社とかアパートの管理会社とか警察に連絡はしたんだけど、手ごたえは無なので仕方なく新調することに。

三脚選び2018・夏

どうせならカーボンにしたかったけど、金はそんなにないということで中々選ぶのが大変だった。
金があればマウンテニア3型4段で即決なんだけどね。
パッと思いついたのはマンフロットの055カーボンだが、脚だけで5万以上するのは中々厳しい。
というわけで各メーカー色々見てたんだけど、ベンロがなかなか安い。
ワイドトレードでの取扱が終わって今後の処遇はよく分からない(一応後継の代理店はコメットらしんだけど、コメットからのアナウンスが何も無い)けど、まあ三脚のサポートなんてあってもなくても変わらんだろうと(前使ってたPRO700もアウトレットだし)。

先述の都合で取扱店はかなり少なく、買うならワイドトレード公式の楽天だろうなーと思いつつ、クレカの締め日の関係もあって買うのを待機してた。

で、先日、締め日の前日だったんだけど在庫まだあるかなーとワイトレ楽天見てたら、なんと楽天スーパーセール中。
買おうと思ってたベンロのC2580T(のレバーロック版のC2580F)が42,000円のところ半額の21,000円に。
マジかよ買っちゃうぞとか思いながら他の商品見てたら、同じくワイトレ取扱のLeofoto製品もちょいちょい半額に。
話題になったテーブル三脚とかも15,000円ぐらいするのが7,000~8000円ぐらいになってて手が滑りそうになったりもした。

運命の出会い

そしてその中にLN-324CHを見つけてしまった。
Leofotoといえば、センターポールレスのLS-xxxシリーズが有名だけど、個人的にセンターポールレスは使い勝手的にNGというので躊躇してた。
けどLeofotoのラインナップにはセンターポールが付いた三脚もあって、それがこのLN-xxxCHシリーズ。
デザインもイケてるし、機能的にもよさそう。
32mm径のモデルがあるのも良かった(マンフ055は29mmでジッツォ2型相当、32mmは3型相当)。
問題は普通に高い(先述のマンフ055より高い)ことだったんだけど、なんとこいつもスーパーセールで半額に。
通常64,000円のLS-324CHが32,000円に。
どう考えても32mm径のカーボン三脚が3万ちょっとで買える機会なんてそうそうない、ってことで気付いたら注文していた。

届いた

太い。
軽い。
かっこいい。
Leofoto製品、CP+とかで実物見て質感の良さは知ってたけど、LN-324CHも予想通りだった。
まあGITZOの方がもっと良いとかそういうのはおいといて。
取り外し式のセンターポールの構造が予想外でちょっと面倒なのが残念だが、それ以外は雲台含めて概ねとても良い(まだ使ってないけど)。

合わせる雲台は若干迷ったけど例によって金がないのでSIRUI K-30Xに。
K-40Xとも迷ったけど、届いてみるとK-30Xでも十分デカいし、そもそもK-40Xだと三脚の附属ケースに雲台付けたまま収まらなかった疑惑があって結果オーライ。
ちゃんとしたボールヘッド使うのは初めてだけどフリクションちゃんと効くし操作部も悪くない。
現状ボディ(PDのプレート)と70-200(Sunwayfotoのフット)はアルカ化が終わってるのでそのまま装着可能。
150-600Sはそもそも三脚載せないのでそこまで優先事項ではないけどそのうちアルカ化する予定。

カーボン一脚(Velbon GEO POD N84)買ってからカーボン棒の良さを知ってしまった感があり、ずっと三脚もカーボンにしたいって喚いてた。
そんな中まさか三脚を紛失して買い直すことになるとは。
PRO700自体そこまで不満があったわけでもない(重い・デカすぎる)ので、当分使いつづける予定だったし、カーボン化する良い機会になったと言い聞かせたい。


というわけで持ち出す予定はまだないけど三脚を新調したという話。
では。

ニコン Z 8というカメラについて

  Z 8を買ってから数ヶ月が経った。スナップ、風景、動体、暗所、…と一頻り使ったと思う。ショット数は1万超えたぐらい(メカシャッターがないので最早この指標もなんなのか分からない)。久々にカメラを買ったけど良いところ悪いところが分かってきたのでまとめておこうと思う。貼るのがめんど...