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HB-78を70-200VRIIに使う

先日某所で撮影中、70-200VRII(とD500)を地面に落とした。
ストラップで肩にかけるのが嫌だったのでPD ProPad+Captureで腰元に固定してたんだけど、Captureのクランピングボルトが緩み、ProPadのベロが引っこ抜けたためCaptureごと地面へズドーン。

幸いD500が削れて70-200VRIIのフードが割れたぐらいで被害は収まったが、70-200VRIIのフード割れがそこそこ甚大。
全体的にガッサガサになったのとロック機構付近の固定用ツメが全長6cmぐらい消滅した。
まだ固定できるのでフードとしては使えるけど、もともと自立しないとかロックが勝手に解除される(この世代はロックボタン周囲に土手がないので携行中体にあたってロックが外れる)とか不満が無かったわけではないので大人しく新品買うことに。

70-200VRIIの後継、70-200FLのフードは上記の不満点が解決(自立可能・ロックボタン周囲に土手あり)且つ、VRIIに問題なく取り付けられることが確認済だったので、VRII用フードHB-48ではなく、FL用フードHB-78を購入した次第。

まずはVRII純正フード、HB-48を付けた姿。
よく言われる通り、望遠ズームとは思えない切り込みの深い花形が特徴。
先端とかがガサガサになってるのが分かる。
この先端部が丸まっている為、このフードを付けてレンズを立てるのは至難の業である。

代わってFL用フード、HB-78を装着。
全長、径は変わらないが、切り込みが浅くなり先端部が真っ直ぐに。
これなら問題なくレンズが自立するわけ。
この写真では解りにくいけど、24-70VRのフード同様ロックボタン周囲には土手があり誤操作を防いでくれる(はず)。

このフード流用、メジャーなのかマイナーなのか知らないけど、ヨドバシドットコムのHB-78に1件付いているレビューは「VRIIへの流用のため買った」という内容であり、やっている人は一応いる模様。
懸念していたW端最短でのケラレ(VRIIはFL比でブリージングが盛大)は部屋の中で確認した限り問題ない。

というわけで70-200VRII使っててフード割っちゃった人はHB-78買ったら幸せになるよという話。

では。

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