Dec 31, 2018

2018年を総括しようと思ったらVTuberについてクチャクチャ語って力尽きた

気付けば2018年が終わろうとしている。
ここ数年大晦日の夜は「帰省先でオタクと優勝→終夜運転で伊勢神宮参拝」という流れがあったのだが、今年は“諸事情”でまだ東京にいる。
というわけで、特に脈絡があるわけでもないが2018年を振り返ろうと思う。
最高の年越し2018


2018年のトピック:VTuberにハマった。

今もバーチャル大晦日2018を横で流しながらこれを書いている。
一応2017年のうちからVTuberコンテンツ自体は観ていたが、2018年はコンテンツの拡大とともにより一層ハマったといえるのではないだろうか。
推している(?)VTuber自体はそんなに増えてはいないけど、生活の中でVTuberの占める時間というのは確実に増えている。
なんせアニメを全く観なくなったし、以前は日課になっていたニコニコの例のアレランキング巡回もご無沙汰になるときがあった。
VTuberの何が自分をそんなに引きつけるのかは知らないが、兎に角なんか好きなのである。
色々観ているうちに自分が好きになるVTuberの傾向みたいなのは分かってきて、基本的に「中の人の存在を感じられる」というのがファクターになっているように思う(なので親分は可愛いと思うけどあまり動画はほぼ見ない)。
もちろんVTuberにとって中の人ネタというのは限りなくアウトなネタであることが多いのだが、その枠組みの中で中の人を感じさせる部分(ゲーム中に地声になるとか)に何とも言えない魅力を感じるのである(どこぞの豆と狸はちょっと不安になるレベルだが)。
特に2434に顕著だけど中の人の生い立ちや経験がトーク内容に垣間見られるのがすごく好きで、身バレしないかこっちが不安になるようなレベルでペラペラ開示してくスリルみたいなのが好きなようである。
これは中の人が完全に露出してる(バーチャルでない)YouTuberや、逆に中の人が露出することが原則有り得ないアニメなどとVTuberが一線を画している要素の一つなんじゃないだろうかと思ったりもしている。

またこのコンテンツは二次創作も盛んで、5月のコミイチあたりから同人誌がとてもたくさん出ている。
僕は二次元をそういう用途で使えないタイプのオタクなので、数年前から買うようになった同人誌も基本的に全年齢のモノばかりである(というかエロ絵特有の乳袋とデカすぎるナニがマジで嫌い)。
しかし、薄い本=エロ本という固定観念がまかり通ってしまうぐらい、アニメ系の同人誌はエロ本ばかりなのである。
これは結構切実な問題で、アイマス程度の大手ジャンルなら一般向けも一定数ある(毎回健全なあすらんを描いてくれるサークルさんがある)のでなんとかなるものの、特定アニメ程度の規模になると冗談抜きにエロ本しかない。
冴えカノを例に挙げれば僕は英梨々と倫也がイチャイチャするだけの本がメチャクチャ欲しいのだが、実際売られているのは加藤恵が犯される本ばかり。
もちろん自分がマイノリティである自覚はあるので、絵描き・本書きの先生方に苦言を呈するなんてつもりはないのだが、いかんせん悲しい(ついでにいえば冴えカノは何故かSSも少ない)。
ここでVTuberの話に戻ると、このコンテンツ(特に2434とか)はエロ本が少ない(無いとはいっていない)のだ。
これには先にも挙げたVTuberの特異性が絡んでいるようで、なにしろVTuberは人格(?)を持っている。
そして少なくないVTuberが18歳未満(という設定)なのである。
これが本当にエロ本が少ない理由なのかどうかは知らないが、実際にC95のVTuber島を散策しても目に付くのは健全な百合本かイラスト集がほとんどである(そういえば初めてコミケ行きました。たのしかったです)。
また一部のVTuber(ntrsnとか)はR-18二次創作を禁止こそしていないものの、ゾーニング(公式のファンアートタグを付けない等)を要請しており、好きなだけエロいのを作れるわけではないという土壌・風潮が少なからず存在しているのだ。
というわけでC95でもVTuber本をいくらか買ったがほとんどが全年齢である。

2018年の振り返りとは何だったのかみたいな感じだけど他書こうと思っても買い物録とオタクイベント参戦録しかないことに気付いたのでここで筆を置きます。

では。良いお年を。

なんかこれ書いてるうちにkemtがTwitterでイチャついててふざけんなってなった。

Oct 12, 2018

SIGMA TS-101を150ー600Sに付ける

近頃三脚周りのアルカスイス互換化をを推し進めている。
ボディにはPDのプレートが付いてるし、70-200の三脚座はSunwayfotoのフットに交換済み。
しかし、150ー600Sについては三脚に載せることがあまりないのと、一脚はアルカ化するつもりがなかったというのもあり、何もしていなかった。

150ー600S用にもKIRKやSunwayfotoからアルカ互換フットは出てるし、何を隠そうシグマ公式からTS-81というロングフットが出ている。
とはいえどれもそこそこ根が張る上に、見た目の都合やサイズ(TS-81どう考えても長すぎるだろ)のアレもあってあまり食指は伸びなかった。

そんな中、先日のフォトキナでSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | SPORTS がリリース。
特に事前の噂もなく某BIGMAの後継機ということで、Twitterではそこそこ盛り上がったが、個人的には三脚座にメチャクチャ目が行ってしまった。

というのも、60-600Sの純正三脚座は先述のTS-81を短くしたような形なのである。
もちろんアルカ互換だそう。
そしてフットの結合部は150ー600S、ゴーヨンS(そしてEF超望遠群)と同じ形状に見える。

これは買うしかない!
とはいえ三脚座の単品販売ってするんだろか🤔などという不安を抱えつつ(TS-81はオプションだしね)数日やきもき。
各販売店で60-600S(本体)の予約が始まった日、ヨドバシをチェックしたら三脚座あるやん!
ということで、60-600S純正三脚座ことTS-101を予約。


発売日を今か今かと待ち構えていたが今日がその日。
寝坊で受取そこねるアレはあったが、無事手元に届いたので開封&装着の儀を執り行った。

うん。完璧。

純正パーツなのでフィッティングに問題が起きるわけもなく、
取説を参照すると公式で150-600Sやゴーヨンにも対応しているということらしい。

ロックタイト塗っちゃったので外してフット同士の比較などはできない(めんどい)が、
サイズ感は思っていた通りで、フットの長さ自体150ー600S純正フットと同等に思われる。

というわけで、150ー600Sに60-600Sの三脚座を付けたよという話。
150ー600SはともかくゴーヨンSとか純正三脚座すげえ頼りない感じに見えるので是非ご検討を。
なおヨドバシでは欠品中の模様(2018.10.12 16:42)。

では。

ヨドバシ.com - シグマ SIGMA TRIPOD SOCKET TS-101 (脚部交換式) [三脚座]
https://www.yodobashi.com/product/100000001004089193/




Sep 21, 2018

HB-78を70-200VRIIに使う

先日某所で撮影中、70-200VRII(とD500)を地面に落とした。
ストラップで肩にかけるのが嫌だったのでPD ProPad+Captureで腰元に固定してたんだけど、Captureのクランピングボルトが緩み、ProPadのベロが引っこ抜けたためCaptureごと地面へズドーン。

幸いD500が削れて70-200VRIIのフードが割れたぐらいで被害は収まったが、70-200VRIIのフード割れがそこそこ甚大。
全体的にガッサガサになったのとロック機構付近の固定用ツメが全長6cmぐらい消滅した。
まだ固定できるのでフードとしては使えるけど、もともと自立しないとかロックが勝手に解除される(この世代はロックボタン周囲に土手がないので携行中体にあたってロックが外れる)とか不満が無かったわけではないので大人しく新品買うことに。

70-200VRIIの後継、70-200FLのフードは上記の不満点が解決(自立可能・ロックボタン周囲に土手あり)且つ、VRIIに問題なく取り付けられることが確認済だったので、VRII用フードHB-48ではなく、FL用フードHB-78を購入した次第。

まずはVRII純正フード、HB-48を付けた姿。
よく言われる通り、望遠ズームとは思えない切り込みの深い花形が特徴。
先端とかがガサガサになってるのが分かる。
この先端部が丸まっている為、このフードを付けてレンズを立てるのは至難の業である。

代わってFL用フード、HB-78を装着。
全長、径は変わらないが、切り込みが浅くなり先端部が真っ直ぐに。
これなら問題なくレンズが自立するわけ。
この写真では解りにくいけど、24-70VRのフード同様ロックボタン周囲には土手があり誤操作を防いでくれる(はず)。

このフード流用、メジャーなのかマイナーなのか知らないけど、ヨドバシドットコムのHB-78に1件付いているレビューは「VRIIへの流用のため買った」という内容であり、やっている人は一応いる模様。
懸念していたW端最短でのケラレ(VRIIはFL比でブリージングが盛大)は部屋の中で確認した限り問題ない。

というわけで70-200VRII使っててフード割っちゃった人はHB-78買ったら幸せになるよという話。

では。

Sep 13, 2018

Leofoto LN-324CH

三脚を紛失

使っていたのはSLIK PRO700DX + HUSKY 3D HEADである。
全伸長180cm超の脚に大型3Way雲台という組み合わせでどうやってなくすんだって感じだけど、気付いたらなかった。

一応鉄道会社とかアパートの管理会社とか警察に連絡はしたんだけど、手ごたえは無なので仕方なく新調することに。

三脚選び2018・夏

どうせならカーボンにしたかったけど、金はそんなにないということで中々選ぶのが大変だった。
金があればマウンテニア3型4段で即決なんだけどね。
パッと思いついたのはマンフロットの055カーボンだが、脚だけで5万以上するのは中々厳しい。
というわけで各メーカー色々見てたんだけど、ベンロがなかなか安い。
ワイドトレードでの取扱が終わって今後の処遇はよく分からない(一応後継の代理店はコメットらしんだけど、コメットからのアナウンスが何も無い)けど、まあ三脚のサポートなんてあってもなくても変わらんだろうと(前使ってたPRO700もアウトレットだし)。

先述の都合で取扱店はかなり少なく、買うならワイドトレード公式の楽天だろうなーと思いつつ、クレカの締め日の関係もあって買うのを待機してた。

で、先日、締め日の前日だったんだけど在庫まだあるかなーとワイトレ楽天見てたら、なんと楽天スーパーセール中。
買おうと思ってたベンロのC2580T(のレバーロック版のC2580F)が42,000円のところ半額の21,000円に。
マジかよ買っちゃうぞとか思いながら他の商品見てたら、同じくワイトレ取扱のLeofoto製品もちょいちょい半額に。
話題になったテーブル三脚とかも15,000円ぐらいするのが7,000~8000円ぐらいになってて手が滑りそうになったりもした。

運命の出会い

そしてその中にLN-324CHを見つけてしまった。
Leofotoといえば、センターポールレスのLS-xxxシリーズが有名だけど、個人的にセンターポールレスは使い勝手的にNGというので躊躇してた。
けどLeofotoのラインナップにはセンターポールが付いた三脚もあって、それがこのLN-xxxCHシリーズ。
デザインもイケてるし、機能的にもよさそう。
32mm径のモデルがあるのも良かった(マンフ055は29mmでジッツォ2型相当、32mmは3型相当)。
問題は普通に高い(先述のマンフ055より高い)ことだったんだけど、なんとこいつもスーパーセールで半額に。
通常64,000円のLS-324CHが32,000円に。
どう考えても32mm径のカーボン三脚が3万ちょっとで買える機会なんてそうそうない、ってことで気付いたら注文していた。

届いた

太い。
軽い。
かっこいい。
Leofoto製品、CP+とかで実物見て質感の良さは知ってたけど、LN-324CHも予想通りだった。
まあGITZOの方がもっと良いとかそういうのはおいといて。
取り外し式のセンターポールの構造が予想外でちょっと面倒なのが残念だが、それ以外は雲台含めて概ねとても良い(まだ使ってないけど)。

合わせる雲台は若干迷ったけど例によって金がないのでSIRUI K-30Xに。
K-40Xとも迷ったけど、届いてみるとK-30Xでも十分デカいし、そもそもK-40Xだと三脚の附属ケースに雲台付けたまま収まらなかった疑惑があって結果オーライ。
ちゃんとしたボールヘッド使うのは初めてだけどフリクションちゃんと効くし操作部も悪くない。
現状ボディ(PDのプレート)と70-200(Sunwayfotoのフット)はアルカ化が終わってるのでそのまま装着可能。
150-600Sはそもそも三脚載せないのでそこまで優先事項ではないけどそのうちアルカ化する予定。

カーボン一脚(Velbon GEO POD N84)買ってからカーボン棒の良さを知ってしまった感があり、ずっと三脚もカーボンにしたいって喚いてた。
そんな中まさか三脚を紛失して買い直すことになるとは。
PRO700自体そこまで不満があったわけでもない(重い・デカすぎる)ので、当分使いつづける予定だったし、カーボン化する良い機会になったと言い聞かせたい。


というわけで持ち出す予定はまだないけど三脚を新調したという話。
では。

Aug 28, 2018

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

買った。だいぶ前だけど。そして紆余曲折を経てやっと手元にやってきたので経緯を記す。

購入まで




ここまではよかった。
なんとなく50/1.4欲しいとはずっと言い続けてたが、
帰省中フラッと寄った某店にて特価品のブツを発見。
状態も悪くなく、〝店頭のD4Sでは問題なく動作したので〟そのままお持ち帰りしてきた。

帰宅、そして…… 


えぇ……。
マジでAFが動かない。
ウンともスンとも言わない。
レンズが壊れてるのかボディが壊れてるのかはたまた相性なのか……。

とりあえず店には電話して、翌日自分のD4Sと共に再訪することに。

検証




店頭にて検証作業が始まる。
とりあえず店にあるD4Sにて動作確認。
すると普通にAF動く。
どういうこっちゃいということで、
今度は僕のD4Sに他のシグマレンズ(同年代の)を付ける。
するとAF動かない。
AF動くD4SのFWは最新の一つ前、僕のは最新のだったが、
最新ファームのD4Sは生憎在庫になく、
〝恐らくボディ側の新しいFWに対応してないのだろう〟
ということで、レンズはシグマ送りになった。(初期不良対応のため無償修理)

万が一シグマから返送後もAF不動だった場合も返金対応をしてもらえるとのことで、
当日対応してくれた店員諸氏には感謝しかない。
(その必要はなくなったが)

シグマより着弾




そして今日、修理完了品がシグマより(正確には店を介して)着弾した。
恐る恐るD4Sに付けてみると……。
無事AF作動した。
そのほかの挙動も問題なさそう。
というわけで、この件は一件落着。
修理に際して負担したのは店→自宅への送料(1300円余り)だけ。

無事50/1.4童貞を卒業できたわけだが、
機材周りについてはD500がまだ修理から帰ってきてないとか、
三脚が姿を消すなどまだまだ問題山積である。

では。






Aug 18, 2018

近況

夏はかえみと。

D500を買った。
2週間で壊れた。
電源が切れなくなった。
設定が保存されなくなった。
マップカメラ経由で修理中。
一緒に買ったAF-P18-55はD4Sに付けて元気に働いてる。

SIGMA 50/1.4EX DG HSMを買った。
持って帰ってきたら自分のD4SでAFが動かなかった。
店頭にあった他のD4Sでは動いてた。
他の同世代シグマレンズでも同様(AF不動)だった。
トップカメラ経由で修理中。

両方とも修理から帰ってきたらレビューします(多分)

なんなん…… ©白石紬

Jun 15, 2018

Intel 760p

↑池沼なのでヒートシンクの上下を間違えている(直すのも面倒なんで放置)

HDD買ったし(0S04012とWD6002FZWX)、RAMも買ったし(CT2K16G4DFD824A)当分PC周りは安泰じゃ~と思ってた矢先、
C:\の容量切迫問題が発生。

もともと500GBのMX200を150/300ぐらいでパーティション分けし、150のほうをC:\にしてた。
最初はそれで問題なかったが、いろいろゴミが溜まってきたんだろう、CCleanerしようがディスクのクリーンアップしようが残量バーが赤い状態を脱せなくなった。

というわけでSSDの増設を考え始めるのだが、
今のマザーにはSATAが6本、それをSSD1枚、ODD1個、HDD4枚で使い切ってしまっているわけ。
SATAを増設するか、NVMe SSDを買うかの二択になり、
折角なので後者にした。

どれを買うか

NVMe SSDも随分安くなり、一昔前のSATA SSDぐらいの価格になってしまった。
本当はCrucialの奴がいいんだが、去年だか一昨年に発表されたBallistix SSDは音沙汰がなし。
諦めて他メーカーから探すが、なんとなくサムスンはイヤなので(携帯はこの前Galaxyになりました)、新しいモデルってなるとIntel 760pかPlextor M9Peに。

M9Peの一番デカいの(M9PeY)は冷却にも心配がないしカッコいいのでアリだったんだがまあ高い。
小さいヒートシンク付き(M9PeG)はあんまり冷えない上にヒートシンク外すと保証が消える。
残るのは裸(M9PeGN)だが、
裸ならIntelのほうがなんとなくいいなーってことで、760p/256GB購入と相成った。

同時にSilverStoneのヒートシンク、SST-TP02-M2も買った。

取り付け

取り付けにあたって、ネジどこやねんってなったがマザーの箱に入ってた。
結構細かくて3回ぐらいネジをケースの中に落としてキレそうになった。
ヒートシンク自体は放熱パッド貼って本体載せてゴムバンドで留めるだけなのでまあ誰でも出来る。

とりあえず認識を確認、冷却の確認を兼ねてベンチを取る。
概ね公称値どおりだろうか。
温度も、繰返しベンチを取っても50℃程度なので安心。


C:\の移行

そしてC:\のクローニングをしようと数年ぶりにEaseUS Todo Backupをインストールしたのだが……。

いざクローニングをしようと思うと、クローン元のボリュームが「全選択」か「1つだけ選択」しかできない。
MX200にはC:\と回復ドライブ諸々とD:\が同居してるため、
D:\以外をクローニングしたいのに出来ない。
しゃーないのでHDDにD:\の内容をコピー、
その後D:\ボリュームを削除した上で丸っとクローニングした。

マザーの取説に従いUEFIの設定を変え、恐る恐る起動してみると意外とすんなり。
しょーじき体感で爆速になったとかそういうのはないけど、
C:\のゲージが真っ赤という精神的によくない状況は脱せた。


というわけで今度こそ本当に安泰じゃ~と安心してたんだが、
お約束通りこの後ろくでもないことが起こる。
忘れないうちに記事化はしたいけどとりあえずこの記事は終わり。

では。

May 24, 2018

D4Sさんについて

買ってから1年ぐらい経ったので。

1年使った感想

16MPであること以外に不満はない。
いうて長辺4000px残ってたらB1ぐらいまでは伸ばせるんじゃい(ガバガバ)。

高感度、AF、AWBなどなど、もう一皮剥けて欲しい感がなくはないけどD5買えってことだと思うので。
2014年のカメラに高望みしちゃダメでしょう。

バッテリーの持ちの良さはとてもいい。
けど、縦グリ外してしまえるのと比べるとデケえなというお気持ちがたまにある。

現状

シャッターユニット、センサーユニット、絞りユニットが新品になりました。
買ったときからシャッター異音が気になってて、
保証切れる前にとマップカメラ安心サービスに投擲。
紆余曲折あったが無事20万円分修理してくれた。
もちろんタダ。

外観がボロいのは買ったときから、でも買ってから明らかに追加でボロくなった。
ボロめの良品からちょっとボロい並品って感じ。
元々一部外装交換済っぽいキメラなんだけど、いろいろとアレなので貴族になったら外装交換に出したいと思う。

それと電源スイッチが壊れた。
明らかにクリック感がなく、動かすとでカチャカチャいうのでパーツが折れたか割れたんやろなあって。
一応ON/OFFは問題なくできるので気が向いたら直す(ついでにレリーズを浅くしてもらおう)。

今後の眺望

壊れてるところ直すなりOH出すなり、あと数年は使うと思います。
D5Sが出なかったので次のプロ機はD6(2020)になるんだろうか。
D5Xが出て欲しいっていうのはいつも言ってるとおりだけど、多分出ないので諦めましょう。
D6出ることには貴族になって新品でスッと買いたいものですね。

D4Sは使っていくとして別に高画素なサブ機が欲しいんだけど、どれを買うんだろう(Fマウントなのかはたまた…)って感じなので当分先になりそう。

では。


May 9, 2018

「LR/Mogrify 2」+「LensTagger」でLightroomから撮影情報の透かし入り写真を書き出す

Lightroomには書き出し時に透かしを入れる機能がある。
この機能はいわゆる著作権情報や「SAMPLE」みたいなのを入れるためのもので、
入れる文字列は固定になってしまう。

Twitterとかに写真上げるとき、撮影情報の透かし入れれるとかっこいいよなあとは昔から思ってて、
Lrでスッと出来ればいいのにってずっと思ってた。
有料の拡張入れれば出来るのは前から聞いてたし、つまりは拡張入れないと出来ないわけで、
めんどくせっつってずっと忘れてた。

先日急にその事を思い出し、調べてみると透かしに動的なデータを流し込む拡張は
LR/Mogrify 2」というらしい。
最低3.5EURの寄付でフル機能が使えるタイプのカンパウェア。
インストールは若干メンドくさいが、
http://rihla.hatenablog.com/entry/2017/11/01/230616
http://www.twinklestars.net/entry/2015/06/29/173456
あたりを参考にさせていただいた。

で、僕はニコンのカメラを使ってるわけだが、
ニコン機で撮った写真のEXIFに残るレンズ名は非常に儚い。
純正レンズだろうが非純正レンズだろうが「○○mm f/××」という簡素にも程がある情報しか残らないのである。
150-600Sの場合がこれ。

このままだと、LR/Mogrify 2を使ってもこの貧相なレンズ名が透かしとして入るだけで、機材ドヤリング用としてはほとんど意味を成さない。

というわけで、EXIFを改竄する必要がある。
それに使うのが「LensTagger」だ。
これはフリーで、LR/Mogrify 2と同じく、Lrの拡張機能にあたる。
随分前になぜか導入だけしてずっと使ってなかった。
http://pentax-memo.brassworks.jp/memo/lightroom-lens-edit/
導入&使用法はこのあたりを参考にした。(と思う)

これは本来、非CPUレンズ(レンズ名が「0mm f/0」になる)の写真や、スキャンしたフィルム画像にレンズ情報を入れる為の拡張だが、
焦点距離や開放F値とは別にレンズ名自体も変更できるのでその機能を使う。

両方とも導入がメンドくさいし、
XMP書き出し→EXIF改竄→XMP読み込み→書き出しという手間が増えるので、
お世辞にも便利ではない。
けど、とりあえず自己満に浸れるような気がしてるので飽きるまでは使うような気がする。

最後に自分の設定とその出力を貼っておく。
まずLensTaggerから。
先程の状態のEXIFにこの設定で改竄をかけると、
こうなる。

そして、LR/Mogrify 2の設定。
プレビュー機能があるわけでもないので、いちいち書き出して確認して調整して~というアレが必要になるが、ひとまずこのような感じになった。

そしてこの設定で書き出すと、
150-600Sの例

24-70VRの例

このようになる。
LR/Mogrify 2ではなぜか選べるフォントにかなり制限があり(TTF縛り?)、使いたいフォントが全然選べなかったのが残念だった。
使ってるのはRoboto Condensed Bold Italicだが、割といい感じだと思う。

ちなみにMacだとLR/Mogrify 2の導入は1手間減るらしいし、カメラがキヤノンだったり、ニコンだとしてもレンズが最近のタムロンとかZF.2のツァイスだとLensTaggerのお世話になる必要もない。
果たしていつになったらニコンのカメラはレンズのフルネームがEXIFに残るようになるんだろうか。
目下の要望の一つである。

では。

Apr 19, 2018

SB-910を壊した&携行品保険で治した

外で使ってる時にロック掛かってないのに気付かずにカメラから外れ落下。
直後は使えてたもののやがて一切発光しなくなった。
振るとカラカラ音がしてたので多分発光管が割れたんだろうと。

その日のうちにニコンに投げつけ、「2万か…」ってなってたところで携行品保険に入ってたのを思い出す。
JCBカードのトッピング保険というやつで、月の掛け金200円かそこらで30万までの保険金をくれるというもの。
慌てて保険会社に電話したところ、「見積もり(修理明細)に『落下が原因である旨』が記載されてればお支払いできます」といわれた。

実はニコンに投げる際、ネット上の見積もりで「落下品の修理」にすると見積もりが1万以上高くなり、当時は携行品保険のことなんてすっかり忘れてたので、より安く見積もられる「発光不良」にしてた(最終的にいくら掛かるかはここの見積もりと関係ないはずだけど気分的にね)。

恐らくこのままだと修理明細には落下の旨が載らないのでニコンに電話。
少々無理を頼む形になってしまったが、無事明細に「落下」という字を記載してくれるらしい。

近所のコンビニから発送して、1週間も経たないうちにストロボ自体は帰ってきた。
明細によるとやっぱり発光管が割れていたらしく、発光部と消耗してたのかホットシュー脚部も交換してくれた。
肝心の修理代金は18,588円。
このぐらいなら自腹でも払えたかなーと思いつつ、保険金請求書類を作る。
修理完了した旨を保険会社に電話したら書類を郵送してくれるので、事故状況説明書みたいな奴に記入、そして修理明細のコピー、SB-910全体が写った写真を添付して送り返す。

数日後に電話があり、修理代金から手数料の3,000円を引いた額をお支払いしますとのこと。
思ったよりスピーディだった。
そして、昨日無事に15,588円の振り込みがあった。

ストロボよく落とすので今後は特に気をつけていきたいと思いました。
あと保険は大事。
では。




Mar 22, 2018

m+ rotolo SUEDE

ペンケースを買った。


_7003559
m+ (エムピウ) rotolo SUEDE (ロトロ・スエード) というやつ。
m+ というのは蔵前にあるレザー小物を作っている工房。
ずいぶん前に、millefoglie (ミッレフォッリエ) という財布と一緒に知った。
ここの財布なりなんか買いたいな~とは知ったときから思ってたんだけど、
最近ペンケース変えたい欲が再燃してきて、そんなときにrotoloが目に止まった。

いわゆるロールペンケースで、収納部自体は袋状になっていてガサッと入れる感じ。

ロールペンケースは1本1本差し込むタイプが多く、
ペンに傷がつかないという点ではそれもいいんだけど、
消しゴムとか修正テープみたいな小物を入れづらい。
そもそも傷付いて困るようなペンを持ち歩かないわけ。(LAMY2000は家に安置されがち)

そういう意味で結構惹かれるものがあった。

このrotolo、定価は7,000円+税だが、蔵前にあるm+のショップまで赴くと、
30%程度ディスカウントされたアウトレット品を買うことができる。
これはrotoloに限らず、m+のあらゆる製品がそうなんだけど、
多分製造上防げなかったキズ物(言い方が悪い)とかがアウトレットになってるんだろうか。

今回自分が買ったのもアウトレット品で、4,000円+税で買うことができた。
確かに、これがアウトレットの理由なのかな~という傷は見当たるが、
どうせ使ってたら傷だらけになるので気にしていない。

赤色が美しいが、使い込むとかなり深い色に変わるよう。
楽しみですね。
久々に新品のレザーのにおいを感じれてすごく幸せ。

では。

Mar 17, 2018

ブログテーマを更新

ブログのテーマを変えた。
今までは、Blogger公式テーマの一番シンプル目の奴に自分で少し手を加えた奴。
当時はHTML/CSSを知った直後でいろいろワクワクしてたのでいろいろ弄った。

テーマを変えるにあたって、
テーマ配布サイトにある奴(とても高クオリティ)を導入してもいいのだが、
その場合細かい編集のときはHTMLを直接弄らなきゃいけない。
BloggerのHTML編集画面は殺人的に使いづらい。
加えてなんかChromeで触ってるとタブがフリーズする。

ムカついたのでやっぱり公式テーマから選ぶことに。
Notableとかいうテーマを公式エディターの範疇で少し弄って(色とかフォントとか)、
最後に記事タイトルと小見出しをCSS追加して終わり。


欧文はUbuntu、和文は未指定だとメイリオらしいです(スクショはUD角ゴ)。
まあ特段カッコよくはないけど気分的には一新できたのでいいとしましょう。
あとラベルを英語に統一しました(サイドバーの一覧になったときに美しくなかったので)。

いい加減hatenaとかに引っ越すべきなんだろうけど、
どうせ誰も読んでないしそもそもブログへの意欲なんてほぼないのでこのままでいいや。

では。

Mar 11, 2018

Lightroom vs. Bridge

Adobe Photoshop Lightroomに世話になってかれこれ4年ぐらいだろうか。
今まで何の疑問もなく、Lrに写真を放り込み、Lrで現像して、Lrから書き出すというフローで写真を扱ってきた。
しかし、この頃Adobe Bridgeというソフトウェアの便利さに気付いてしまった。
というのも、バイトで世話になったプロカメラマンがずっとBrで管理をしており、その人に触発されたというのが大きいのだが……。
まだ完全移行したわけじゃないし、そもそもLr→Brに移行すると決めたわけでもないが、いい機会なので両者について、そして僕の現像フローの現状・問題点を簡単にまとめてみようと思う。
特には参考にならないと思います。

Lightroom

言わずと知れたカタログ管理型のRAWデータ現像ソフトである。インポートした写真に関するあらゆる情報(含・プレビューデータ)を全て.lrcatファイルに書き込み、一元管理するスタイル。
元々とても“重い”ソフトで、どれだけPCのリソースがあっても足りないといった印象があるが、最近のアップデートでは、動作自体の軽量化と引き換えにRAMの消費量が激増した。
組んだとき池沼過ぎてRAMが16GBしかない(RAM高騰のせいで増設しようにも相場は組んだときの倍以上である)僕のPCでは、いくら6700KだCUDAといってもLrが仕事してる間は他ごとができなくなる(Lrだけで10GB以上RAMを食うので)。
しかし、インポート(EXIFの撮影日ごとにサブフォルダ作ってコピー)→管理(フラグ・キーワード・レーティング)→現像(編集・書き出し)というフローがソフト内で完結しており、また、プリセット、現像設定のコピペなど、大量の写真を一括して捌くことに考慮した設計が随所に見られる。
つまり、1度プレビューさえ生成してしまえば、大量の写真をかなり効率よく捌くことができる。
UIはカスタムの自由度こそ低いが、使いにくいわけではなく、見た目も洗練されている。

Bridge

Lightroomが写真(RAWデータ)の管理・編集に特化しているのに対して、BridgeはもともとAdobe Creative Suite/Cloud系ソフトで扱う様々なファイルを一括管理するためのソフト(だt思う)。
なので、Windowsではできない.psdや.aiのサムネ表示プレビューはもちろんできるし、ファイル内で使用されているフォントの一覧なんかも表示できたりする。
加えて、CameraRAWとの連携が高レベルでなされており、RAWデータのサムネ表示・プレビューはもちろん、サムネダブルクリックからCameraRAWの画面を呼び出し、そこから編集・書き出し・XMPに設定を保存といったことができる。
XMPに書き出した設定は、Bridge内でのサムネやプレビューにも自動で反映され、Lightroomと比べてソフトの動作が非常に軽量なのもあってサクサクと現像作業を行うことができる。
僕がやり方を知らないだけかもしれないけど、Lrのようにプリセットを使ったり、現像設定をコピペすることはできない。
Lrが大量の写真を捌くことに特化しているのに対して、こちらは選別しつつ1枚1枚を加工していくといった感じ。
UIのカスタマイズ性は高いが、恐らくCS5ぐらいからデザインスキームが更新されていないためいろいろとクソダサい(けど使い易い)。

現状

現在、“原則”として、Lrにインポートし、管理・現像を行うのが僕のフローとなっている。
つまり、写真の諸設定は全部Lrのカタログ上に存在している。
しかし、例えばモータースポーツの撮影みたいにウン千枚と撮って帰ってきて結局採用されるのは十数枚みたいな撮影の時、Lrで作業しようと思うとインポート→プレビュー生成に数時間を掛けることとなり、非常にだるい。
プレビュー作らなきゃいいじゃないかという声が聞こえてきそうだが、等倍プレビューを生成していないLrではピント・ブレのチェックで拡大する度に等倍プレビュー生成が入り、非常にテンポが悪いのである。
そしてLrのプレビュー生成は品質重視なのか基本的に遅い。

ということもあって、撮ってきた写真をLrにインポートせずにとりあえずHDDの仮フォルダにコピーだけした、みたいな状態の写真が数千枚溜まっているのが現状である。
そのよろしくない状態にBrを知ってしまった僕はどうなったか。
「仮フォルダを直接Brで参照してしまった」のである。
その結果、「撮ってきたものを仮フォルダにコピー→Brで適当にチェックして気に入ったのをCameraRAWで弄って→書き出し」という、本来LrでやっていたことをBrでやるようになってしまった。
先述の通り、1枚選んで弄って書き出すだけならBrのほうがサクッとできるわけで、いよいよLrの存在価値が危うくなってきたのでは、という危機感のもとにこの記事を書きはじめたわけである。

どうする

その時々都合の良い方を使うのが妥協案としてあるが、方やカタログ管理、方やXMP(サイドカー)管理ということで、この辺の相性が(同じAdobeのソフトのくせに)とても悪い。
この点は一応LrでXMPを自動で書き出す設定にする+古い写真も全て設定をXMPに書き出すことである程度は解消する。
いっそBrに完全移行してしまえばいいような気もしてくる(Lrからカタログ上の設定をすべてXMPに書き出すオプションがあるので、それを使えば設定を失わずに移行自体はできる)が、Lrでときたまテザー撮影とかやるし、500枚撮って400枚採用みたいな撮影の時はLrのほうが楽だったりするので、そういうわけにもいかない。
いやまあ、大人しく写真貯めないようにしてLr使っとくのがいいんだろうけど、めんどくさいからね。
Lr重いし。

そもそもHDDの中にボツ写真が大量に眠ってるところから解消しないと行けない気がしてきたし、デジカメ5年目にして最大の悩みにぶち当たってる気がする。
もうC1Pに逃げるか???

では。

Feb 18, 2018

Surface Pro4 で Type Cover を認識しなくなった

Surface Pro4 が突然 Type Cover を認識しなくなった。
Type Cover のバックライトやFnキーのLEDは機能しているので、ハードの問題ではなさそう。

「設定」の「デバイス」のところには、Surface Type Cover が表示されているが、「ドライバーは使用できません」の表示。
そこから削除して Type Cover を繋ぎなおすと、ドライバインストールのトーストが出るが、インストールに失敗して前述の状態に戻る。
デバイスマネージャのキーボード欄にはそもそも Type Cover らしきものが表示されておらず、いろいろと暗雲が立ち込めてくる。

もとはといえば、前回Pro4がイカれたとき 、復旧の手段として Win10 のリセットをしたのだが、その時に「個人設定を残す」方にしたのがいろいろマズかったっぽい。
復旧直後の時点で、タスクバーのバッテリーアイコンをタップすると出てくる画面に出てくるはずの、電力プランのスライダーが出てこないという症状があった。

これの中央のスライダーが出てこない
その他、覚えてはないけど些細なぶっ壊れが発生してた Pro4 をだましだまし使ってたわけだが、ついに Type Cover が使えなくなるというしんどい事態に。

追記1:ググって出てくる Type Cover 系のトラブルシューティング(ドライバ再インストール(←そもそもできない)、2ボタンリブート等)は一通り試したが、改善はせず。

同時に再起動やスリープ復帰でコケる(再起動時はシステム回復オプションが出てくる、スリープ復帰はなんかグレーの画面が出て進まなくなる)とか、Type Cover が使えないから代わりにマウス繋いだらそれのドライバがインストールされない(つまりその辺が壊れて Type Cover も使えなくなった?)など、本格的にぶっ壊れてきたので仕方なく再び Win10 をリセットすることに。

同じ轍は踏むまいと、今度は「個人設定を残さない」方のリセットを敢行。
結構時間かかったんだけど、一応無事 Win10 はリセットされ、Type Cover も認識するようになり、今この記事を書いている(Pro4で)。


Pro4 はあくまでサブ機だし、こうやって再セットアップするぐらいなら大して時間かからないのでいいんだけど、それは別として壊れすぎじゃないだろうか?
中古で買ってるってのもあると思うけど、世の評判を聞く限り新品で買ってても結構壊れるらしいし、現に Pro4 を新品で買ってる友人のもよく壊れてる。

ほかにまともな Windows モバイル機がないという消極的な理由で Pro4 を選んだけど、使う分には全然イケてるのにちょくちょく壊れたりしてイライラさせてくれるのはちょっと残念に思う。
X1 Carbon とか買っててもこんな感じに壊れるんだろうかって思うと、いよいよモバイルだけでも Mac に行くべきなのではとか思うけど、MBP もぶっ壊れるらしいので悟り開くしかなさそう。
追記2:メイン機のFall Creators Update知らんうちに当たってました
では。




Jan 20, 2018

audio-technica AT9932PC

いわゆるPC用マイクという奴。

今までずっとiBuffaroの安い奴(実売1000円弱・品番不明)を使ってた。
通話用マイクって余程酷くない限り自分に害がないから、あまり更新しようって気にならなかったんだけど、Shadow Playで録画したPUBGの動画を見返したら余りにも自分の声が汚い。
CDMA2000とは言わないけど電話越しみたいな音質だし、通話相手に聞くとサーノイズが酷いらしい。
サーノイズの原因は恐らくマイクブーストを入れてる(入れないと声が入らない)から。
以前のマイクは物理的にちょっとデカい(専有エリアは500mLのペットボトルより大きい)のもあって、モノが散乱した汚いデスク上で非常に邪魔くさかったりもした。

というわけで、新しいマイク探しを始めたわけだが、求めるスペックとしては

  • ある程度の音質
  • 高すぎない(3000円ぐらいまで)
  • 小さめ(ピンマイクは取り回しに難がありそうなのでスタンドマイクで)
  • 指向性マイク(スピーカーで通話することも多いため)
といった感じ。

PC用のちょっと良いマイクっていうと、ソニーのECM-PC60が長らく定番(な気がしてた)けど、こいつは無指向性マイク。
というか、こういうPC用のマイクって会議録音とかが念頭に置かれてるのか無指向性マイクが多い。
そんな中で見つけたのが、標記のオーテク・AT9932PCだった。

見た目が若干野暮ったいが、求めるスペックは全部満たしてたので購入した次第。

設置。

目論見通り、モニターの下に設置することができた。
テスト録音・通話の結果、性能は当初の目標を十分に満たしてるらしい。
感度が良いのか、マイクブーストもOFFで運用が出来そう(サーノイズ撲滅)。
あと今までの安物と比べて筐体の質感が良すぎた。

溜まりに溜まったヨドのポイント使ったので実質無料だし良い買い物でしたね。

では。

Jan 13, 2018

Surface Pro4 がイカれた

メイン機のCreators Updateを長らく延期しており(なぜなら何回やってもアップデートに失敗するから)、ついに再起動の延期が出来なくなったので心を決めてアプデを掛けた。

珍しく順調に進んでいるようで、メイン機使えない間の暇つぶしにと1週間ほど触ってなかったPro4を手に取った。

熱い。めちゃくちゃ熱い。
スリープ入ってなかったのかなー、なんかヤバそうと思いつつType Coverを開くと


WTF

とりあえずそのまま再起動するもダメ。
何度かやってるとスタートアップ修復に入るので、セーフモードを試してみる。
けどダメ。

BSoDのエラーコードは「 INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE 」というもの。
字面からしたらSSDがイカれたのか?といった感じだが、ググったところ原因が特定できない系の奴らしい。

Secure Bootが怪しいという助言を得たのでOFFにしてみるなどをしたけどダメ。

埒が開かない&メイン機ほど再セットアップが面倒じゃないので、スタートアップ修復のメニューからWindowsの再インストールをした。

結果、つつがなくWindowsは初期化された。
つまり起動した。

個人ファイルを残す方を選んだので各種ファイルは残ってると思うんだけど、デスクトップがスッカラカンになっており、これが元からなのかWindowsに消されたのかが分からない。
まあどうでもいいや。

というわけで、購入1ヶ月経たずして購入時の状態に戻ってしまったわけだが、これから入り用だったりするのでさっさと環境を戻さないといけない。
買った報告の時にレビュー書くとか言ってたけどレビュー書く前に故障報告になってしまったとは。

あ、メイン機のCreators Updateは無事当たりましたよ。
Fall Creators Update? なんですかねそれは。

では。

ニコン Z 8というカメラについて

  Z 8を買ってから数ヶ月が経った。スナップ、風景、動体、暗所、…と一頻り使ったと思う。ショット数は1万超えたぐらい(メカシャッターがないので最早この指標もなんなのか分からない)。久々にカメラを買ったけど良いところ悪いところが分かってきたのでまとめておこうと思う。貼るのがめんど...