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2018年を総括しようと思ったらVTuberについてクチャクチャ語って力尽きた

気付けば2018年が終わろうとしている。
ここ数年大晦日の夜は「帰省先でオタクと優勝→終夜運転で伊勢神宮参拝」という流れがあったのだが、今年は“諸事情”でまだ東京にいる。
というわけで、特に脈絡があるわけでもないが2018年を振り返ろうと思う。
最高の年越し2018


2018年のトピック:VTuberにハマった。

今もバーチャル大晦日2018を横で流しながらこれを書いている。
一応2017年のうちからVTuberコンテンツ自体は観ていたが、2018年はコンテンツの拡大とともにより一層ハマったといえるのではないだろうか。
推している(?)VTuber自体はそんなに増えてはいないけど、生活の中でVTuberの占める時間というのは確実に増えている。
なんせアニメを全く観なくなったし、以前は日課になっていたニコニコの例のアレランキング巡回もご無沙汰になるときがあった。
VTuberの何が自分をそんなに引きつけるのかは知らないが、兎に角なんか好きなのである。
色々観ているうちに自分が好きになるVTuberの傾向みたいなのは分かってきて、基本的に「中の人の存在を感じられる」というのがファクターになっているように思う(なので親分は可愛いと思うけどあまり動画はほぼ見ない)。
もちろんVTuberにとって中の人ネタというのは限りなくアウトなネタであることが多いのだが、その枠組みの中で中の人を感じさせる部分(ゲーム中に地声になるとか)に何とも言えない魅力を感じるのである(どこぞの豆と狸はちょっと不安になるレベルだが)。
特に2434に顕著だけど中の人の生い立ちや経験がトーク内容に垣間見られるのがすごく好きで、身バレしないかこっちが不安になるようなレベルでペラペラ開示してくスリルみたいなのが好きなようである。
これは中の人が完全に露出してる(バーチャルでない)YouTuberや、逆に中の人が露出することが原則有り得ないアニメなどとVTuberが一線を画している要素の一つなんじゃないだろうかと思ったりもしている。

またこのコンテンツは二次創作も盛んで、5月のコミイチあたりから同人誌がとてもたくさん出ている。
僕は二次元をそういう用途で使えないタイプのオタクなので、数年前から買うようになった同人誌も基本的に全年齢のモノばかりである(というかエロ絵特有の乳袋とデカすぎるナニがマジで嫌い)。
しかし、薄い本=エロ本という固定観念がまかり通ってしまうぐらい、アニメ系の同人誌はエロ本ばかりなのである。
これは結構切実な問題で、アイマス程度の大手ジャンルなら一般向けも一定数ある(毎回健全なあすらんを描いてくれるサークルさんがある)のでなんとかなるものの、特定アニメ程度の規模になると冗談抜きにエロ本しかない。
冴えカノを例に挙げれば僕は英梨々と倫也がイチャイチャするだけの本がメチャクチャ欲しいのだが、実際売られているのは加藤恵が犯される本ばかり。
もちろん自分がマイノリティである自覚はあるので、絵描き・本書きの先生方に苦言を呈するなんてつもりはないのだが、いかんせん悲しい(ついでにいえば冴えカノは何故かSSも少ない)。
ここでVTuberの話に戻ると、このコンテンツ(特に2434とか)はエロ本が少ない(無いとはいっていない)のだ。
これには先にも挙げたVTuberの特異性が絡んでいるようで、なにしろVTuberは人格(?)を持っている。
そして少なくないVTuberが18歳未満(という設定)なのである。
これが本当にエロ本が少ない理由なのかどうかは知らないが、実際にC95のVTuber島を散策しても目に付くのは健全な百合本かイラスト集がほとんどである(そういえば初めてコミケ行きました。たのしかったです)。
また一部のVTuber(ntrsnとか)はR-18二次創作を禁止こそしていないものの、ゾーニング(公式のファンアートタグを付けない等)を要請しており、好きなだけエロいのを作れるわけではないという土壌・風潮が少なからず存在しているのだ。
というわけでC95でもVTuber本をいくらか買ったがほとんどが全年齢である。

2018年の振り返りとは何だったのかみたいな感じだけど他書こうと思っても買い物録とオタクイベント参戦録しかないことに気付いたのでここで筆を置きます。

では。良いお年を。

なんかこれ書いてるうちにkemtがTwitterでイチャついててふざけんなってなった。

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