Oct 24, 2022

ASUS STRIX B550-A GAMINGのNIC(Intel I225-V)が不調になった

 数日前に無事竣工した新PCだが、今朝起きたらNASへのリンクが切れており、おや?と思ったらそもそもネットワーク自体が死んでいた。

とりあえず再起動してみるも、なんか挙動がおかしいし、再起動後もネットワークが超絶不安定。ドライバー入れ直すか~とASUSのサイトからこのマザー用の最新NICドライバを落として入れて見たが、状況改善せず(表示上のバージョンは上がっているので適用はできているはず)。それどころかExplorerがおかしくなったりすんなり再起動しなくなったりと状況は悪化する一方。

一方で、Windows11側からNICの無効化→有効化やドライバの削除を試みるも、こちらもダメ。ツイッター・オタク情報やインターネット・オタク情報によると、同様の現象はちらほらあるらしく、解決策は「Intelが提供しているドライバを入れよ」とのこと。

インテル® イーサネット・アダプター コンプリート・ドライバー・パック https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/download/15084/intel-ethernet-adapter-complete-driver-pack.html

これをダウンロード、実行したところすんなり治った(と思う)。しばらく様子見するしかなさそう。IntelのNICがよくてちょっと高いこのマザー選んだのに一体どういう仕打ちですか…… 


参考情報

【解決】 Windows11への更新後 再起動する度にネットワーク接続エラーが発生するようになりました : 日記帳 https://diary0.blog.jp/archives/53417348.html

Oct 22, 2022

PCが壊れたので組み直したらWin10のパチモンを掴まされてたことが判明した

 PCが壊れた。

正確には、壊れてたのを騙し騙し使ってたのが限界に達した。

参照:https://keznx.blogspot.com/2020/06/death-of-lga1151.html

約2年半前、引っ越しの振動のせいだかなんだか分からないけどLGA1151のピンが破壊された。当時謎の手先の器用さを発揮した俺は無事ピンの復旧に成功し、それ以降つつがなく6700Kは動きつづけていた。


突然の死

今週火曜のこと。会社から帰宅したらPCの様子がおかしい。普段付けっぱなしで家を出ているので、キーボードなりマウスを触ればすぐに復帰するはずが、ウンともスンとも言わない。仕方ないので電源長押し強制終了から再起動を試みるも、状況変わらず。

当初は症状からしてグラボ(GTX970)の故障を疑ったため、とりあえずグラボを外しオンボードグラフィックスでの起動を試みる。しかし起動しない。マザーについているステータスLEDを見るとメモリエラーの表示が。ここで以前の奮闘を思い出す。あの時も表向きはメモリエラーだったわけである。

というわけで最悪な気持ちになりながらクーラーを外しCPUを外すと、ある程度直したはずのピンがまた曲がっている。しかも前回よりも酷い状態な気がする。とはいえ前回できたなら今回もできるだろと安易に修復作業を開始した結果、無事ピンを完全死させてしまった。

修復前か後かは覚えていないがとりあえずピンが何本か死んでいる


頭を抱える。

ここでPC買い換えかよ。数日後には13世代Core iシリーズの発表が控えている日にである。元々12世代が出た時点で更新する計画もあったはあったのだが、Lightroomが遅い以外に特に困っていることがある訳でもなく、気付いたら円安がエグいことになったというのもあって棚上げになっていた。

とはいえ背に腹は代えられぬ。多分マザーだけ変えれば復旧はできるし、当時運良くヤフオクには全く同じマザー(ASUS MAXIMUS VIII RANGER)の中古がいくつか出品されていた。でもZ170の中古マザーに1万も出すのがどうもバカらしいし、どうせそのうち限界が来るのは目に見えているわけで、とりあえずCPUとマザーは新品にすることとした。


Intelか、AMDか

候補としてまず挙がったのは12400+H670の構成。本当であれば12700や12600Kがいいが、折からのド円安もあり目を覆いたくなるような相場になってしまった。正直性能的には12100でも事足りるというか6700Kより全然速いが、4C8Tから4C8Tってのも少し物悲しいので、間を取って12400となった。12600は性能差ほど価格差がないので除外。倍率フリーである必要も最早ないので、チップセットはH系でいいだろうという判断。

こんな話を身内のPCオタクにしていたところ、「5600Gとか安いぜ」という一言が。一応今までずっとIntelだったというのもあり、あまりAMDに行く気はなかったが実際に12400が3万円程度するのに対して5600Gは2.2万円ほどで買える。両者ともに6C12Tで、Passmarkのスコアはほぼ同等。しかも内蔵グラはIntelのそれよりかなり強い(この時点であまり970を使いつづける気もなくなっている)。かなりよさそう。

というわけで、5600G+B550の構成でほぼ決定。あとは仕事をサボりながらマザーを選び、SSDを買い換えるか、電源を買い換えるか、クーラーを買い換えるか、等を思案し、最終的にはCPU+マザー+クーラーを購入した。SSDと電源は現行を続投することとした。とりあえず今のWindows10が入っているSSDでそのままブートし、心の準備をした上でWindows11をクリーンインストールするという算段。


買ったもの

  • AMD Ryzen 5 5600G with RADEON Graphics
  • ASUS ROG STRIX B550-A GAMING
  • DeepCool AG400 ARGB
合計48,000円ほど。5万切ってるのでヨシ!

別にマザーはゲーミングじゃなくても良かったのだが、結局ある程度のクラスの奴ってゲーミングを名乗ってるやつしかないんだよね。まあ見た目カッコいいし内蔵NICがIntel V225(2.5GbE)なので良いでしょう。ASUSマザーに悪い印象もない。

クーラーはなるべく使い回したかったのだが、バックプレート固定用のワッシャーがIntel用とAMD用で違うらしく、付属品は全て実家に置いてきてしまっているので大人しく買い換えることにした(なお、買ったマザーにはバックプレートが標準搭載だったため、恐らく以前のクーラーがそのまま付いたと考えられる。もうええわ)。近頃のド定番はDeepCool AK400だそうだが、ヒートシンクの天面にプラカバーが付いているのがちょっと嫌だったので、AG400 ARGBにした。光る必要はないけど。


6年ぶりの自作PCごっこ

週末、頼んだパーツが届いたので早速組み替えを開始。2016年にこのPCを建造してから、RAMやSSDの増設・交換こそやったが、CPU(マザー)を交換するのは初めてのこと。とはいっても積み重なったホコリとケーブルに若干イラついたぐらいで、物理的な換装は30分も経たずに終了した。

素組み状態で電源を入れるとあっけなくブートしてくれた。その後メモリやSSD等を全部繋いでも問題なし。もっともChromeがなんかおかしかったり全体的に動作が不安定だったりはしたが、それは仕方ない。どうせすぐWindows11を入れるので問題ない。


そのWindows、本物ですか?(本題)

大きなハードウェア変更があったためWindowsのライセンス認証が外れているがこれも想定内。ラインセンス自体はMSアカウントにリンクされているはずなので、再認証画面からこのPCを選択すれば問題なく再認証でき……なかった。というか再認証画面のデバイス一覧にこのPCが出てこない。ブラウザでMSアカウントにログインしたら普通に表示されてるのに……。仕方ないので Windows Product Key Viewer でキーを抜き出し、プロダクトキーの変更を試みる(パッケージ自体は実家にある)。

が、できない。「ライセンスが有効じゃない」旨のエラーメッセージが出てくる。パッケージ版のライセンスのハズなのに……。埒が開かないのでMSのライセンス認証窓口へ電話し、認証を通してもらうことに。電話口でプロダクトキーを尋ねられたが、サードパーティのツールで引っこ抜いた奴ですとは言えず、「原本は手元にないがキーだけ控えてあった」というテイでプロダクトキーを伝えた。すると「このキーはパッケージ版に添付されている物とは違うようです。原本を確認してもらえますか?」と驚きの返事が。

そんなことあるかいなと実家に電話し、パッケージを探してプロダクトキーの写真を送ってもらったが、プロダクトキーのカードには先程引っこ抜いたキーと同じキーが印刷されていた。というわけでもう一度認証窓口へ電話し、事情を説明すると認証窓口では手に負えないパターンらしくサポート窓口へ転送された。

サポート窓口で改めてプロダクトキーを確認してもらったところ、更に衝撃の事実が告げられる。「このプロダクトキーはOEM用のものであり、Win10→Win8.1のダウングレード版のものです。従って再認証はできないです」と。

は?

「いやいやAmazonでパッケージ版買ったんですってそんなことはないです」って言いながら購入履歴を見ると……。

Amazonの購入履歴。「キノシタショップ」の所在は全く不明

マケプレやんけ。

「つまり偽物のパッケージってことですか?」と聞いてみるも、「こちらではそこまでは分かりませんので、購入元に問い合わせてください」と返されるのみ。加えて「このプロダクトキーで認証を通すことは基本的にはできない」とも。つまり普通にライセンス買えってことらしい。えぇ……。

つまり総括するとこうなる。

普段マケプレでパチモン掴まされる情弱の方々を散々バカにしてきたが、バカなのは6年前の俺だった。WindowsはPCショップか家電量販店で買いましょう。どうしようもないのでキレながらMSストアにてWindows10 Proを購入。27,864円也。過去の自分を呪うしかない。


 #Windows_11_Install_Battle 

別にバトルしてないです。インストーラーからSSDが認識されない!って騒いでたけどただの見間違いだったりしたぐらい(お騒がせしたオタク各位すみません)。すんなりWindows11のインストールは終わり。基本設定を済ませ、必要なアプリを一頻り入れ、ようやく普通に使える状態になったところで今この記事を書いている。

UIについては慣れるしかないし、マイクロソフトにそこまで期待してないのまあどうでもいいです。タスクバー上に持ってけないのは遺憾だけどこれもそのうち慣れるでしょう。大型アップデートの度に色々と改善されてるのも事実っぽいので、とりあえずは今後に期待ということにしておきます(早くClearType廃止してくれ……)。Win10に比べるとかなり新UI(正式名不明)への統合が進んでいるように見えるが、まだコンパネは健在だし、フォルダのプロパティ画面だって今までと変わらない。いつになったら全部終わるんでしょうね。

今のところ一番素晴らしいのは、「DPのアレ」が起きないことである。DPのアレについては過去ここに記事を書いたこともあるが、アレである。OSレベルで対策が入っているようで、DP接続のモニターを電源OFFすると画面ロストはするものの、再度電源を入れればウィンドウ配置は全て復帰する。素晴らしい……。


というわけで、NASも買ったしPCも更新(一部)したしこれで安泰……のハズ。あとは電源やSSD/HDDをチマチマ変えてくだけでしょうか。また一悶着ありそうな気がするけど。Macにしたいぜ……(PC治すまでの数日間はオタクから以前もらったLate2012のMac miniを使ってた。10年落ちのくせにネットサーフィンなら全く困らなくてビビった)。

では。

Sep 10, 2022

NASを買った

というのも、PCに差しているメインのHDD(HGST Deskstar NAS 8TB)が3万時間間近だったので。普通にHDDを買い換えても良かったが、PC更新のときの選択肢を増やしたいというのもあり、NASを構築する運びとなった。PCでゲームもやらなくなったし、いい加減デカい自作である必要もなくなってきた。なんならMac miniでいいんじゃないのかと思っている。そうなると内蔵HDD、そしてNTFSとの訣別は必須である。今のPCをファイルサーバにするのもアリかもしれないが、6700Kをファイルサーバとして使うのはちょっと嫌だ。なのでNASを買った。



買ったもの




NAS&HDD選び


当初はなるべくローコストで行きたかったのもあり、SynologyならDS218やQNAP TS-233等が候補だった……がオタク特有のアレによりSoCが高級だったりRAMが増やせたりするDS220+になった。QNAPは低価格帯が白基調のデザインばっかなのはなんでなんだろう。本当は4ベイでPCI-Eが刺さる奴がいいけどそんな金はどこにもないのである。折角増設できるということで併せて4GBのRAMも購入した。DDR4のSO-DIMMなんて初めて触った。

そしてHDD。自作PCを使うようになってからは一応HGST党を自称してきたが、残念ながらHGSTはもういない。WDはあまりいい思い出がないため嫌、海門は個人的には悪い思い出ないものの世間の評判がなあ…ということで最後に残ったのが東芝。東芝HDDは一昔前まで茶箱のバルク販売だけだったため国内ではRMAさえできないということで候補からは外れてた。今は国内リテール版が出回るようになっているため保証面でも安心できるということで選択。容量的に12TB以上は欲しいところで12TB・14TB・16TBあたりを検討したが、お財布事情もあり12TBとなった(TB単価は14TBが一番安い)。



マルチギガの誘惑

ここまで選んだところで突如現れたのが「マルチギガしたくね…?」という誘惑。SATA3接続で150MB/s以上コンスタントに出る状態から、1GbE経由になることで100MB/s程度まで速度が落ちることが予想されるのは流石にちょっと嫌だった。2.5GbEや10GbEにネイティブ対応(ないし公式で拡張可能)しているNASは超高級品のため当然手が出ないわけだが、なんとSynology低価格帯モデルでもUSB-LANアダプターを使うことで2.5GbE化出来るらしい。折しも、プラネックスから低価格な2.5GbEスイッチが発売されていたというのもあり、NAS+HDDに2万円ほどの追加投資で2.5GbE化できる算段となった。

必要なのは、PCとNASそれぞれの2.5GbE対応NICとスイッチ(前述)、そして有志作成のSynology NAS用USBドライバー。

GitHub - bb-qq/r8152: Synology DSM driver for Realtek RTL8152/RTL8153/RTL8156 based adapters 
やり方等はプラネックスの公式サイトで詳説されているのでこちらを参考にした。
Synology NASをUSB有線LANアダプターで2.5GbE化(前編)|プラネックス 
2.5GbEスイッチ、思ったより選択肢がなく、候補に挙がったのはバッファロー
LXW-2G5TP-Link TL-SG105-M2プラネックス FX2G-05EMの3種。価格はプラネックスが一番安く、レビューもプラネックスが一番よかった。プラネックソとはなんだったのか。というわけでスイッチはプラネックスを購入。プラネックスからはスイッチの他にUSB-LANアダプターも発売されているが、レビューによると熱の処理があまりよくないらしく、長時間使用で熱暴走(?)するとのことなので除外。ドライバーが公開されているGitHubには動作確認報告ページがあり、Amazonのレビューと併せてに多数存在する有象無象LANアダプターの中からClub3D CAC-1420をチョイスした。Club3Dは聞いたことないけどまあいい。PC側のNICもプラネックスから発売されているが、ちょっと高いのとチップが蟹なので除外。Intel I225-V搭載のものが比較的安く売っていたのでそれを購入した。ノーブランドだけど気にしない。



設置&セッティング&2.5GbE化


すべてモノが揃ったところで設置を開始。といっても付けるもん付けて電源入れるだけである。設定諸々はブラウザから管理画面にアクセスして行う。NASの管理画面といえば国内メーカーの無味乾燥なやつしか知らなかったため、Synology DSM7とかいうのがあまりにもグラフィカルすぎて普通にビビった。初期セットアップと最低限の設定を済まし、とりあえず吊しの1GbE状態で動作確認を行った(RAMだけ最初から増設済)。


まあこんなもん。スペック通りの数字。HDDよりは遅い。これで常用できないか、と言われたら多分できるんだけど、このままだと5TBぐらいある初回転送が無限に掛かりそうなので早々に2.5GbE化を開始する。上述のプラネックスWebサイトを参考に、ドライバをインストール、ブツをすべて繋いであっさりと2.5GbE化完了。PC側のNICはマジで差しただけ。



というわけでまたベンチを回す。


はえ~。理論値には少し及ばないが、1GbE状態の倍近い速度が出ている。SATAのHDDと比べるとランダムが非常に速いのが特徴的。恐らくNAS側でキャッシュがしっかり効いてるからだろうけど、増設したRAMも意味があったんだろうと嬉しくなる。RND4KQ1T1のWriteが2.5GbE化して異常に速くなっているのは謎。なんか計測ミスってるかも。というわけで、箱の開封から1時間も経たないうちに保証対象外仕様となってしまったDS220+であった。不安だった各NW機器の安定性だが、ベンチ回したり初回転送してる限りでは問題なかった。どれもそれなりに熱を持つものの触れないほどではないし杞憂だったかも。



UPSについて


NASも買ったことだし…と今まで検討したこともなかったUPSも欲しくなり購入。PCも繋げる正弦波がいいけど高いよ~ということで矩形波の550VAモデルを買ったが、後々調べるとPFC内蔵のPSUでも、大体の場合は矩形波で動作するらしい。というわけで出力的に少々無理がありそうだが最近はPCに負荷なんて大して掛けないし、そもそも常時商用電源だから99.999%ぐらいのシチュエーションではただのタコ足なわけで、PCもUPSに繋ぐことにした。APCのUPSなのでUSB接続することでPCだったらPowerChute Personal Edition、NASはSynologyの標準機能で連動シャットダウンが可能。しかし、UPS側の接続口は1個しかないため、PC or NASのどちらかにしか接続できない。困った。

ちょっと考えた結果、UPSはPCに接続、PowerChuteにてバッテリー動作切り替わり後2分でシャットダウンする設定に、PCがアイドル状態であれば8割ほどバッテリーが残ることになり、NAS(+NW機器)だけであればランタイムは数時間程度確保できる…はず。本邦の電力事情は優秀なのでその間に復電するであろう、という魂胆である。
そもそも家にいるなら手で諸々シャットダウンするだけなので、基本的には外出中に停電が起きたときの想定(なのでPCも大体アイドル状態のハズ)。何度かテストして一応思い通りに動いてるっぽいのでこれで良しとした(ミスってNASを何度か停電させてしまい、Synologyの遠隔監視アプリから怒られるなどもあった)。

追記:
上記設定で何日か使ったところ、PCの電源を入れて半日~1日ぐらい経過すると出力サウンド(USB-DAC出力)がブチブチになる現象が。色々検証した結果どうやらUPSとの通信ケーブルから変なノイズが乗ってるらしい。抜いたら再現しなくなった。なのでUPSは大人しくNASと直結してNASだけ連動シャットダウンするようにした(悲しい)。正弦波出力の奴ならこの辺ももう少しいい感じなのかな…?




その他便利機能


DSMには色々な便利機能が付いているが、そのうちスナップショット機能と、PCのイメージバックアップだけ設定して使っている。スナップショットはNASを入れるなら絶対に使いたかった機能の1つで、RAID1では防ぎきれない誤削除や誤保存に対応するための技術(誤削除についてはゴミ箱がある)。会社で使って便利すぎたためずっと家にも欲しかった。
PCのイメージバックアップは今までWindowsの標準機能で取っていたが、世代管理ができないクソ仕様に辟易していたところになんとNASからバックアップが取得できるという。当然のように世代管理もできる。使わない手は無かった。

これらの機能は、アドオン的な感じで管理画面からインストールして使う。プレステかよ。

ゴミ箱もタスクを組んで自動削除(しかもゴミ箱内での保存期間を決められる)できたり、めちゃくちゃ便利だなというのが所感。自分には縁遠いけどDockerとかのコンテナ仮想化のサーバになったり、VMを建てれたり、なんとADサーバにもなるんだからNetwork Attached Storageという名前はちょっと詐欺なんじゃないかと思ってる。



まとめ


というわけで、丸1晩掛かった初回転送も終わり、残されたHDD・SSDの整理も終了してから1週間ぐらい経った。普通に使えている。結局NASに入れたのは写真と動画が主になったが、Lrで現像作業をする分には「ちょっと遅いかな~」ぐらいで普通に使えている。まだ使ったことのない便利機能たちが大量にあるが、当分はSMBサーバ+αぐらいの感じで使っていく予定。もう1個ぐらい欲しくなってきた。では。

ニコン Z 8というカメラについて

  Z 8を買ってから数ヶ月が経った。スナップ、風景、動体、暗所、…と一頻り使ったと思う。ショット数は1万超えたぐらい(メカシャッターがないので最早この指標もなんなのか分からない)。久々にカメラを買ったけど良いところ悪いところが分かってきたのでまとめておこうと思う。貼るのがめんど...