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Showing posts from June, 2016

Spyder 4 Proでモニターのキャリブレーションをした

とりあえずAdobeRGB100%という数字を信頼して買ったUP2516D。 仮にも5万程度するモニターなので実用上の不満は無かったし、25インチWQHDという解像度・ドットピッチが僕の使い方にジャストフィットしててとても気に入っている。 しかし、Lrで写真弄ったりするときに隣に置いてあるLCD2690WUXiとの色の違いに困ることが多々あった。 今回モニタキャリブレータとして名高いdatacolor Spyder 4 Pro(以下、蜘蛛4Pro)を使える機会に巡り会えたのでキャリブレーションしてみた。 蜘蛛4Proには環境光測定機能があり、モニターを使う環境にあわせてモニターの色を設定できるらしい。 本来色管理のシビアな作業をするには部屋を暗くするのが定石だが、僕は一介のオタクなのでそこまで追い込むことはせず、シーリングライトを普段生活してる明るさに、デスクライトはOFFの状態でキャリブレートした。 すると大概「部屋明るすぎるんだよ頭沸いてんのか」みたいな表示が環境光測定パートで出てくるが、気にせずに勧める。 キャリブレート対象となるモニターの最大輝度は200cd/m^2らしく、ある程度部屋が明るいとターゲット輝度は200cd/m^2となる。 ここで困った事態が。 買ったばっかり&LEDバックライトのUP2516Dは65%設定で200cd/m^2をクリアできるのに対して、CCFLバックライトな上に相当経年劣化されている2690WUXiに関しては100%にしても160cd/m^2程度までにしか上がらない……。 悲しみが深い pic.twitter.com/dMj3XRRckL — ベ (@Keznx) 2016年6月22日 まあこれ以上明るくならないのはどう足掻いても無理なのでそのままキャリブレートを進めた。 バックライトがヘタってんだよしょうがないだろ!!!!!!! pic.twitter.com/Hocmu1p2Ro — ベ (@Keznx) 2016年6月22日 新しいモニタを買えということなのであろう。 どっちのモニタがハードウェアキャリブレートに対応してるだとかその辺のこと全く調べてないからよく分からないんだけど、UP2516Dはモニタ自体の設定のRGBスライダを弄って色を合わせる工程があった

工場夜景 in 川崎 リベンジ

先日の工場夜景 in 川崎( https://keznx.blogspot.jp/2016/06/kawasaki-factory-night-view.html )は非常に良い体験になったものの、望遠を持ってくことをサボった結果不完全燃感がぬぐえなかった。 というわけで、たまたま夜から朝まで車を出してもらえる機運がやってきたりしたので5日ぶりぐらいにリベンジしてきた。 ちなみにこの日の川崎めっちゃ雨。 険しい pic.twitter.com/jtNJXmMe8v — ベ (@Keznx) 2016年6月12日 東京に来て以来ほぼ防湿庫入り娘と化していた150-600Sを久々に持ち出したかと思えば雨中というね。 150-600S以外にも24ー85とかNokton58とかAi-S28とかAi-S105とか色々持ってったけど雨降ってたのもあって150-600Sしか使ってなし。 リベンジということで、万全を期したつもりだった。 雨は仕方ないし、雨ならではの作画ってのがあるだろう。 でも現地着いてから気付いたことが。 “日曜の夜工場動いてないところ多い” 工場夜景なのに工場が動いてないという痛恨のミス。 一応動いてるところもあるものの、少なくとも前回来たときより暗い気がするし、今回新たに訪れてみた浮島の定番スポットに至っては真っ暗。 というわけで戦果。 このスポットは比較的日曜休業(?)の影響が少なく、わりと普通に撮れた。 やっぱ望遠良い。 しかし、海風+雨の吹き荒れる中、150-600Sだし600mmで抜くか~~~wってのはそう容易く実現せず。 600mmで20秒とか開けると流石にブレる。 GITZO案件を感じた。 というわけで、150-600Sを持ってったのに気付けば150mmで撮った奴ばっかり。 70ー200があったらそれで事足りると言うことか。 このカットに限っては340mmらしい。 あとなんか三脚座使えてテンション上がってたのか縦が多い。 割と気に入ってるカットだけど下にある看板の処理をもう少し追い込むべきかといったところ。 150-600Sは円形絞りのはずなのにF8から結構シャープめの光条が出るのですき。 3枚目の縦ver. キラキラ

工場夜景 in 川崎

縁があって初めての工場夜景撮影を川崎でしてきた。 オタクだからなのか男の子だからなのか撮影ポイントで車から降りた瞬間に謎の高まりを覚えた。 装備としては D700 AF-S 24-85VR Nokton 58/1.4 Ai-S 105/2.5 Pro700+Husky 3DHead といった感じ。 望遠を持ってくのは迷ったんだけど、その日の大学の都合であまり荷物を増やしたくなかったのと、事前に少し下調べして望遠そんなに要らないな~とか勝手に解釈してたので持ってかなかった。 まあ結果としてはA005だけでも持ってくべきだったし、次行くなら絶対に150-600Sを持って行く。 まず最初のポイント(地図上でどこだとかは知らない)。 とりあえずゲバを立てて広く。 何も考えずに絞ってISO200で15秒ぐらい開けるだけでそれっぽくなってくれるから撮影自体は結構楽だと感じた。 AWBだと結構黄色い感じになるので、Lrで色温度を下げると、いわゆる工場夜景らしい青白さが出てくる。 同じ場所から105/2.5で抜く。 このあたりから150-600S持ってくるべきだったと後悔が始まる。 同じような構図で24ー85のテレ端で撮った奴もあったんだけど、なんか違う。 何が違うって点光源の光条。 24ー85はAF-S廉価レンズのご多分に漏れず7枚円形絞り。 105/2.5はこちらもAi-S玉のご多分に漏れず7枚角絞り。 基本的にF8あたりで撮ったと思うけど、光条が綺麗に出てるか否かで画面のしまりが全然違う。 個人的には偶数絞りのすっきりとした光条が好きなんだけど、円形絞りの微妙に滲んだようなクソ光条に比べれば14本しっかり出てるだけ数億倍マシに感じる。 Pro700でローアンできることを思い出し、岸壁に止まってたお船を撮った。 低照度下で長時間露光すると何撮っても画になるのは気のせいだろうか。 2枚目の奥に写ってるお船の更に奥から1枚目の工場群を。 明瞭度上げて船の外板の質感出す奴をオタクは安易に使いがち。 改めて円形絞りのクソみたいな光条に殺意がわいてくる一枚。 別のポイントへ。 本当はこの写真の向いてる方と正反対が有名なポイントなんだけどまあ。 とくに言うことはない。