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Showing posts from August, 2024

カートの耐久レースに出た

先日、知人に誘われて袖ケ浦フォレストレースウェイで行われたカートの耐久レースに出た。レンタルカートこそ何度か乗ったことあるけど、本格的なカートは初めて。袖ケ浦を走るのも初めて。いつか走ってみたいとは思ってたけど、まさか初走行がカートになるとは。 3人チームで3時間耐久なので、1人あたりは60分。1スティント45分以内というレギュレーションがあるので、1スティント30分で2スティント乗ることになった。ラップタイムは平均1分30~35秒ぐらいなので、都合20周前後である。カートとかいう乗り物はサスペンションもパワステもないので、10分15分乗るだけで体へのダメージがえげついことで有名。合計1時間も乗ったらどんなになっちゃうのかと心配だったが、蓋を開けてみればそうでもなかった。これについては後述。 乗ったカートは、PAROLIN(名前がかわいい)のフレームに、ホンダGX200SP(4ストローク/200cc)エンジンを積み、レンタルカート用のタイヤを履いたもの。スポーツカートというカテゴリーらしく、レンタルカート以上レーシングカート未満みたいなスペックらしい。袖ケ浦で最高速度100km/h少々。当日、別カテゴリーで2ストローク/125ccのカートも走っていたが、断然こっちの方が早い。ラップタイムで15秒以上違うというんだから別世界である。装備品は、オタクからもらった2輪用メット(アライ)と走行会用に買ったOMPのグローブに適当なスニーカー、そして借り物のカートスーツとリブプロテクター。 乗ったマシン レースの前には練習走行があり10周弱走ることができた。コースに出てアクセルを踏み込み、レンタルカートでは感じたことのない加速Gにまずびっくり。そもそも袖ケ浦は4輪も走れるコースということで一般的なカートコースと比べて圧倒的に幅が広くコーナーのRも緩い。1周のうちブレーキを踏むのは2カ所だけ。それ以外は全開で曲がれる。とはいうものの、レンタルカートでは考えられない速度で突っ込む高速コーナーではカートとは思えない横Gが体を襲い、ビビリミッターが中々外れなかった。ある程度慣れてくると周りの景色を楽しむ余裕も出てきて、恐怖心よりも広々としたコースを走っている気持ちよさが勝ってくる。練習走行では1分38秒程度のタイムが限界で、チームの人からは「とりあえず35秒台が目標だねー」と言われた。

Android14でDAZNの全画面再生ができない話と解決策

今まで(といってもここ数年だが)F1を見るのにはFOD(ネクスマ)を使っていた。なぜなら安いから。ネクスマはVODがないためリアタイとその後数回ある再放送を見る以外に視聴する術がないのがネックだが、塩原節と川井ちゃんのウンチクコーナーは往年のモータースポーツ実況の趣があってすごくいい。 一方、DAZNでは今年 DMM×DAZNホーダイ というプランが始まり、DMMプレミアムとDAZNの抱き合わせ販売なのになぜかDAZN単体より大分安いというよく分からない感じになっている。同じようなタイミングでFODの値上げも発表されたこともあり、「今年はDAZNにしてみるか~」と軽いノリで上記DMM×DAZNホーダイを契約して今に至る。 DAZNでのF1はサッシャ×中野信次のコンビとなり、FODのそれと比べるとクセは少なくサッシャはSUPER GTでもおなじみなので特に違和感はない。F1 ZONEもライブタイミング開くほどでもないな~って時に見る分には便利。なんやかんやFODのコンビが恋しくなっているが、まあそれはいい。 PCではブラウザで、iOS/iPadOS/Androidでは公式のアプリで観る、というのがDAZNの視聴スタイルだが、この専用アプリというのが非常に曲者。おそらくiOS/iPadOS版はそこまで悪くない(実際iPadでは普通に使えている)が、Android版はヒドい。本当にヒドい。 ☆2.0って中々見ないよね 具体的に何がヒドいかというと、「Android14で全画面再生ができない」のである。動画を再生し全画面ボタンを押すと、UIがぐるっと90°回転して全画面再生が始まると思いきや、逆転して元の縦位置再生に戻ってしまうのである。しかも、この間に2回動画のリロードが行われるので、再生自体は5秒近く止まる。端末側の回転ロックを解除して端末を横に向けると、縦→横→縦→横→…とUI回転が永遠に繰り返される始末。もちろん動画は再生されない。 この問題については、過去数回DAZNのチャットサポートに陳情しているものの、「技術部門に申し伝えます」とテンプレ回答を頂戴するばかりで、改善する気配はない。世の中全てのAndroid14端末で試したわけではないし、実際なぜかインターネット上にもあまり情報が出てこないのでおま環の可能性は否定できないが、少なくともPixel8とGalaxy

八丁のスイッチでLAGを組もう!(失敗) SMBマルチチャネルを使おう!(成功)

以前、 NASを買った ときに合わせて2.5GbE環境を構築した。このときはNASにUSB3.0のLANアダプターをつなぎ、有志制作のドライバーを入れることで非公式的に対応した。一回アプデが上手く行ってなくてイマイチ安定しない時があったが、DSMのアップデートと合わせてドライバを最新版に入れ替えたら普通に直った。というわけで、特段困ることもなく普通に使えていた。 一方で、せっかくNAS本体に2つもあるLANポートを全く使えてなかったり、NASの根幹 たるNICが外付けだったり、そもそも非公式のドライバだったりと、引っかかる部分は多々あった。でもマルチギガを捨てるのは辛い。ということで色々模索していたところ、「そういやこいつLAG組めるやん」というのを思い出した。しかし、こんどはスイッチ( プラネックス FX2G-05EM )がLAGに対応していない(ノンインテリなのでそれはそう)。でも2.5Gのインテリスイッチ普通に高えんだよな~~~と踏みとどまっていたところ、八丁(安徽兮克电子科技有限公司/SeekSwan/XikeStor)とかいうのが突如現れた。 最初話題になったのは、ありえないコスパを誇る 10G SFP×8ポートのモデル 。いや全ポート10Gのスイッチが3万切るって何?というヤバさである。しかし我が家に10G対応機器はないし、増える予定もないので 2.5G×8ポートの方 を買った(プライムセール滑り込み)。アリエクでしか買えなかったのがAmazon.co.jpで買えるようになり、気付けば日本語パッケージにまで対応していた。セールのおかげで9,000円少々で買えてしまったが、これでもちょっとしたインテリスイッチなのでイケてないWebコンソールからLAG組めるしvlanも切れる。ひとまずLAGとか組まずにそのままつないだところ、普通に2.5Gでリンクアップするし、実測も問題なし。 そして、NASとスイッチ双方でLAGを設定し、1G×2でリンクアップするのを確認、いざ実測!……1Gbpsしか出ない……。なぜだ……。静的LAGとLCAP両方使えるのでそれぞれ試してみるがダメ。ちょっと調べる。そして思い出す。LAGは同じIPに対してはロードバランシングをしないのである。よくよく考えたらNAS買ったときにも同じことを調べて、結果LAGをやめて2.5Gアダプターを買った