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合角ダム・浦山ダム・滝沢ダム・二瀬ダム(2018.10.5)

というわけでダムカ蒐集録第2弾。
今回はいわゆる秩父4ダム。
フォロワーの某氏とレンタカーを借りて行ったよ。

10時ごろ池袋で車を借り、関越をとばして秩父市内へ。
名物らしい味噌豚丼を食べて最初のダム、合角(かっかく)ダムへ向かう。

合角ダム



まず名前が読めない。
「ごうかく」とも読めることから受験祈願としてちょっと有名らしい。
ダムとしてはオーソドックスな重コン形式で、用途としてもFNWなのでまあ普通。
規模も大きすぎず小さすぎず。
言っちゃ悪いが名前以外地味だよね。うん。
このときは「川の再生10周年」と銘打たれた記念カードが配布されていた。
堤体下部まで入れる遊歩道的なのもあってじっくり楽しむことも可能。

浦山ダム




続いて浦山ダム。
堤高156m(国内第2位)を誇る大型ダム。
天端からの眺めはなかなかで、下流部を一望できる。
深い渓谷というのもあって雲海のビューポイントとしても有名らしい。
このときは曇り~小雨と天気的には雲海出そうな感じだが時間が真っ昼間なので勿論雲海は拝めていない。
冬の日の出前に行きましょう。
ちなみに天端よりエレベーターで堤体内部・堤体直下まで降りることが出来る。
写真はそこから撮った一枚。
ここは記念カードの類いはなし。

滝沢ダム




続いて滝沢ダム。
総貯水容量では秩父4ダムでトップとなる滝沢ダム。
堤体も立派なもので、なにより美しい。
ダム直下部にループ橋(雷電廿六木橋)が掛かっており、そちらから堤体正面を眺めることができる。
ループ橋の中程に駐車場があるため撮影者にも優しいのがいいね。
管理開始10周年記念カードも一緒にゲット。

二瀬ダム




この日最後に訪れたのが二瀬ダム。
他の3ダムが90年代~00年代に完成した比較的新しいダムなのに対し、こちらは61年完成と年季たっぷり。
小ぶりながら表面の黒ずんだアーチダムは迫力たっぷりである。
左右に2門ずつ、計4門配置されたクレストゲートも特徴的である。
訪問時は発電運転なのか河川維持なのか分からないがコンジットゲートから勢いよく放流が行われていた。

この二瀬ダムではダム管で合角・浦山・滝沢のダムカードを提示すると「秩父4ダム訪問記念」の記念カードを手に入れることができる。
このカードは手作り感溢れるラミネートカードだが、なんと1枚1枚にシリアルナンバーが入っている。
先に3ダムを回っておかないとこのカードは貰えないので秩父方面のダム巡りをする際は要注意となる。

ちなみに二瀬に着いたのはダム管が閉まるギリギリの時間だった。
日もほとんど落ちており辺りは真っ暗だったがそれはそれで写真映えしたのでまあいいだろう。

というわけで秩父方面のダムを巡った話。
この近辺にはもう一つ、下久保ダムでダムカード配布が行われており、埼玉県内のダムカード制覇には訪れる必要があるのだがほぼほぼ群馬というのもあり少し先になりそう。

では。

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