オタクなんてみんなそうだと思うが、自分は文房具とかが好き。めっちゃ凝ってたりめっちゃ集めたりしてるわけではないけど、使う文房具には多少のこだわりがあったりする。シャーペンは高校生時代からぺんてるのグラフ1000フォープロ(リミテッドじゃない、重要)をずっと使ってるし、ボールペンはUNIのシグノばっかり使ってる。
最近は気軽に使える万年筆として、パイロットのiro-utsushiを買った。万年筆ではなく付けペンなんだけど、ペン先には万年筆のようにチップが付いているため書き味はほとんど万年筆。吸入式の万年筆とかと違ってお手入れが簡単でいい。ちなみにラミー2000FPも持ってたんだけど、久々に引き出しから出したら首軸のところでポッキリ折れていた。泣いた。
ところで文房具といえば書く道具ばかりではない。日常生活だと書くの次に出番が多いのは切るじゃないだろうか。一般的にはハサミとかカッターを使うやつである。自分の場合は、これも高校生の頃に見た目で衝動買いしたOLFAのリミテッドAKという、いわゆるアートナイフ的なのをカッター代わりにずっと使っていた。一般的にはタミヤのモデラーズナイフとしてのほうが有名かも。あれ実はOLFA製なのでOLFA版としてアートナイフというのがあって、リミテッドAKはその高級仕様。軸がアルミだったりするけど大体は同じ。切れ味は最高。
つい先日のこと、会社で庶務のお姉さんが届いた段ボールを開梱するときに何やら便利そうな道具を使っていた。段ボールカッターというのが存在してるのは知ってたけど、実際に使ってるのを見るのは初めて。思ってた以上に便利そうで、Amazonヘビーユーザーとしては家に置いといてもいいかもなあ、とAmazonを詮索。会社にあったのはOLFAのカイコーンという使い切りの安い奴だったんだけど、目に入ってきたのはカイコーンPROという上位モデル。
かっこいい……♥♥♥
即購入。
今日届いて開封したらやっぱりめっちゃカッコいい。久々に物撮りしたい病の発作が出てきたのでいそいそとライトを組んでパシャパシャしてしまった。
Z 8 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR, SB-910 |
OLFAのカッター製品は、イメージカラーの黄色と黒のおかげで結構好きなデザインの物が多いけど、カイコーンPROはそこにさらにグレーと赤のアクセントが加わって、まさか段ボールを開けるための、カイコーンなんて冗談みたいな名前が付いた道具には見えまい。先端部の造形はハンマーヘッドシャークだろうか、F1カーのノーズだろうか、一見刃物には見えないが、そこにはしっかりとMADE IN JAPANの鋭い刃がのぞいている。